自分で選ぶ師
教わる先生は自分で選ぶ。
うちの子は書道教室に通ってまして、その書道教室が厳しいのなんの。親同伴で、親も子どもの指導したり、応援したりのスパルタ教室です。
そのスパルタ書道教室がしんどいと我が子が言うので、他のやさしい書道教室に無料体験で行きました。
無料体験が終わり、子どもにどうするか聞いてみたら、
今の先生(厳しい書道教室の先生)のが、美しい字を書くから、厳しくても今の先生に教えてもらいたいと。
やさしい先生は、本当にやさしい。
ダメ出しが少なく、上手だねとほめるほめる。極めつけは書道教室に通うたびにシールがもらえ、シールが溜まればおもちゃのプレゼント!
今通っている厳しい書道教室では、1年に2度お菓子がもらえるだけ。シールもないし、当然おもちゃなんてもらえない。
子どもにとっては、シールやおもちゃがもらえるやさしい書道教室はまさに天国。反対に、今通っている厳しい書道教室は、宿題は出るし、ダメ出しばかりで地獄。と、私が勝手に思っていたけど、キレイな字を書きたいと切望しているうちの子にとっては、厳しくても美しい字を書く先生に教えてもらいたいんだそう。
自分が教わりたい先生を選ぶ。
我が子ながら、考え方がカッコ良すぎる!
厳しい先生はダメ出しばかりで、シールやおもちゃはくれないけど、あなたに一生ものの字を書く技術を与えてくれるよ。厳しいけどね。
私も習字のお付き合い、がんばる……。(;´д`)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?