残り142日-宗教それとマラソンに走るH先生(145日もあれば無知無知な理系大学生でも共通テスト世界史8割いけるんじゃないか)
ひとつ訂正があります。
前々回の記事―残り144日(トライさんというメシア)において、私は
「今日はギリシャをやるみたいです。テルマエ・ロマエ図書館で2冊だけ読んだことあるからなんとかなる、はず。」
などと息巻いていましたが、違いました。
テルマエ・ロマエの舞台はギリシアではなくローマです。
ローマの単元を学習中、カラカラ帝が建設した公衆浴場が有名と聞き、以降得も言われぬ恥ずかしさに襲われます。
まあ、失敗は成功のなんとやら。もう間違えない、はず。
さて、そんなわけで今日はローマ世界を学習しました。
民族とか少なそうだしなんとかなるとたかをくくっていましたが、全然ダメでした。名前が似すぎています。
いつの日か初めてイタリア映画を見たとき、登場人物の名前がみなさん仲良く”○○ッティ”だったため、前半も前半で挫折した嫌な思い出が蘇ります。
昨日と同様、僕が知ってるお話と何か繋がりがあればいいなーっと思って授業を受けていたのですが、それこそカラカラ帝の浴場のお話くらいしかなかったので今日は授業を受けていてなんとなく思ったことを書きたいと思います。
突然ですが190文字ほど昔話します。
僕は高校時代、化学部に所属していました。
化学部では毎年、実験の成果を発表する大会があるのですが、3年生の大会では顧問の先生が所用で参加できず、代わりにH先生(名誉のために名前を伏せます)が引率を引き受けてくれました。
ですがH先生は大会の途中、何を思ったのか会場を抜け出し、1人マラソンを決行するという事件が発生しました。H先生は野球が好きだったため筋トレをしたかったようです。
大学生になってからもこの話は同じ高校の友人との間で「あのときのH先生はやばかった」と、もはや鉄板トークとして話しています。
昔話はこのくらいに、閑話休題。
ローマ帝国はキリスト教を政治に利用して、帝国全体の団結を促したといいます。
全盛期におけるローマ帝国の領土をみるとめっちゃ広いです。それだけ広いと地域によって人種や文化は異なります。
いきなり目の前に現れた人種も文化も異なる人が「俺たち同じローマ帝国民じゃん!」といわれても厳しいものがありそうです。
それでも、相手が自分と同じイエス・キリストの教えを信仰しているとなれば一気に親近感が増すのではないでしょうか。
僕と友人がH先生の1人マラソン事件に花を咲かせるように、当時のローマ帝国の人たちは同一の信仰をもって繋がりを感じていたんでしょうね。
ちなみに、マラソンの語源はアケメネス朝の遠征軍をアテネの重装歩兵が倒した「マラトンの戦い」に由来しているんだとか。復習も大事。
次の単元は一気に場所が変わってインドみたいです。難易度は見当が付きません。
明日も見てくれると嬉しいです。
それでは
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