残り133日-あなたはドン・キホーテ?ハムレット?(145日もあれば無知無知な理系大学生でも共通テスト世界史8割いけるんじゃないか)
いきなりで恐縮ですが質問です。
あなたはポジティブ・ネガティブどちらだと思いますか?
僕は即答でネガティブと答えます。
でも、自分のことをネガティブです!というのはなんか嫌だなーと思ってしまうんです。
ポジティブ・ネガティブに近い表現として陽キャ・陰キャという表現もありますが個人的には陽キャ・陰キャ表現は好きではありません。
トライの映像授業はルネサンスまで進みました。
個人を尊重するということで大量の人名が登場して辟易としていますが、授業の方は結構楽しく視聴しています。
実はそのなかでポジティブ・ネガティブに代わる表現として使える作品が登場したので紹介します!
ドン・キホーテ型
と、いうわけでこれからポジティブな人のことをドン・キホーテ型の人間と呼びます。ドン・キホーテは激安の殿堂、ではなくスペインの作家セルバンテスの小説です。
この呼び方は僕が考えたものではなく、実在する表現なんです。
ドンキホーテ‐がた【ドンキホーテ型】現実を無視し、ひとりよがりの正義感にかられて、理想に突進する人物の類型。(コトバンクより引用)
流石にポジティブな人がみんな現実を無視して、ひとりよがりの正義感に駆られているというのは過剰表現ですかね?
ですが、風車に全速力で突撃するのはネガティブには難しいのでポジティブな人をドン・キホーテ型と呼ぶのはあながち間違っていないような気もします。
ハムレット型
ジョン・エヴァレット・ミレー 「オフィーリア」 (1851)
ドン・キホーテ型の対をなす表現としてハムレット型という言葉が存在します。ハムレットはイングランドの劇作家シェイクスピアによる戯曲(劇の台本)です。「生か死か、それが問題だ」もハムレットのセリフです。
ハムレット‐がた【ハムレット型】決断を下して行動に移るよりは、むしろ懐疑や苦悩にこもってしまう思索的な性格。(コトバンクより引用)
これはネガティブ思考をきちんと表現できている気がします。
「僕、ネガティブなんだよね」というより「僕、ハムレット型なんだよね」といった方がマイナスのイメージが弱くなってる感じしませんか?
中二病な雰囲気もあり、個人的にはなかなか好きな表現です。
最後に、ハムレットの名言を紹介
ハムレットの名言を紹介したい
実は僕、シェイクスピアが大好きなんです!!
シェイクスピア全集(読み切れていない)や研究書(全部は読んでいない)も持っています。
シェイクスピアの魅力はたくさんありますが、その1つに心に刺さる名言の多さがあると思います。
なので最後にちょこっとだけハムレットに登場する僕の好きな名言を紹介します!
習慣という怪物は、どのような悪事にもたちまち人を無感覚にさせてしまう。
ほんとその通りですよね。この言葉を思い出すたびに自分の今してしまっている良くない習慣を直さねばと思います(直りませんが)。
腹に思うても、口にはださぬこと。突飛な考えは実行にうすさむこと。
これ、とっても大事です。今までの過去を振り返って、思ったことを何も考えずに口にだして良い方面に物事が進んだためしがありません。
皆様もご注意を。
ハムレットのみならず、シェイクスピアの言葉には人生に役立つものがたくさんあります。下におすすめの本を紹介するのでもしよければ読んでいただけると嬉しいです。
次は宗教改革の単元です、なんだかとっても楽しそうです。
また次回も読んでいただけると励みになります。
それでは
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