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飲食店は人づくりと仕組みづくりー14

飲食店はアルバイトスタッフが主戦力ですよね。
だからこそ人に悩む経営者、役職者、社員が多いかと思います!

思うように動いてくれない!
想いがなかなか伝わらない!
毎日イライラしてしまう!

などどうしても自分との違いを人は見てしまいます。

デールカーネギーの人を動かす、
あなたは読んだことありますか?
人間関係に悩んでいる人、必見の名著ですので是非読んでください。
読む時間がない、という方、
現在はYouTubeなどで本の要約チャンネルなどでも聞くことができます。

人を変えると思っているあなた!
その前に自分が変わるようにしましょう!

その本のなかで私が特に大事だと思ったものを紹介させていただきます。


1盗人にも5分の理を認めろ


相手の欠点を指摘しても人間は自分が悪いなんて1ミリも認めないから
そっとしておいたほうが良いということです。

殺人犯でも何かの正義のためにそれを行っています!
その正義を理解できない中で議論しても、
結論が出てきません。
だからこそ人として大事なことは自分のパラダイムで見るのではなく、
相手のパラダイムを知ろうとするべきと書いてあります。

2重要感を持たせろ


あなたは相手に重要な人財なんだと伝えていますか?
相手に重要感を持たせることがなぜそれほど大事なのかといいますと、
人間の欲求にダイレクトにアプローチしているからです。

人間の持っている感情の中でもっとも強いものとは、
他人に認められたいと思う欲望です(承認欲求)。
人は誰でも、自分は重要な人間、
誰かにとって必要不可欠な人間という欲望を持っています。

相手に重要感を持ってもらう一番簡単な方法は、
褒めること!
褒めるといっても外見を褒めるのではなく、
行動と内面を褒めましょう!
それが普段からできるようになったら、存在を褒めましょう!

3相手にしてもらいたいことと
相手がしたいことを一致させる

役職者であれば、
例えば生産性向上のためにもっと作業スピードを上げてもらいたいと思っててても、
相手がそもそも早く仕事したいと思ってなければ、
作業スピードは上がりません。
どうすれば、自分がしてほしいことが相手のしたいことになるのか?
ここに焦点を当てて考えるべきです。
そのためには、
相手のパラダイムを知る事(共感すること)と、
相手に重要感を持たせること(承認欲求)が
この理想の状態に近づいていきます。

4まとめ

人に動いてもらうにはまず自分が相手だったら
何と言われたら動くかを考えよう!

ただ褒めるだけではなく、
あなたが私に必要だと相手の欲求に訴えかけましょう。

多様性のこの時代で、
価値観の統一は組織を作るうえで役職者の腕の見せ所です!
決して自分と同じ考え方を押し付けるのではなく、
相手の思考も理解し、承認していく。
共通言語、共通意識、共通認識、共通理解、共通体験
を一つでも多く作り、
この組織にいて幸せだと思ってもらえるスタッフを一人でも思ってもらえるようにしましょう!

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