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去年の今頃は…②
昨日の続き。
去年の今頃はベトナム縦断旅行の真っ最中でした。
ハノイ → ドンホイ (飛行機)
ドンホイ → フエ (鉄道)
フエ → ホイアン (バス)
とドンドン南下していき、今日はホイアン以降の話。
12/26-27 ホイアン
フエから乗車した高速バスがホイアンに着いたのは、ちょうど夜が始まるころ。
ランタンで有名な町が最も美しく彩られる時間帯です。
美しいランタンのもと、観光客で賑わうオープンカフェ。
1番お気に入りの1枚。
ランタンを指差している親子のシルエットがステキです。
朝のホイアンは静かで、まるで祭りの後のような寂しい気持ちになります。
12/27-28 ダナン
ホイアンから1時間ほどバスに揺られてダナンへ。
ダナンは海沿いに広がる、ベトナム中部の地方都市です。
ビーチの向こうに広がるビル群が美しいですね。
ぼくは海も都会も好きなので、ダナンの雰囲気は大好きです。
郊外にマーブルマウンテンという、鍾乳洞と仏教史跡が混じった観光地があります。
洞窟の中には東南アジアらしいゴテゴテの仏像があります。
冒険家気分を味わえる場所も。
足元は滑りやすいので要注意。
12/28-30 フーコック
ダナンから一気に南下して、ベトナム南端のリゾートアイランド・フーコックへ。
地理的にマレーシアやインドネシアに近づいたということで、住民の顔立ちや雰囲気がマレー系に寄ったように感じました。
開発がガシガシ進むフーコック島ですが、1番有名なビーチでもこれしか人がいません。
まだまだ秘境感のある穴場リゾートです。
国土の西側を陸の国境で接するベトナムでは珍しく、海に沈む夕日が見られます。
12/30-1/1 ホーチミン
フーコックから船とバスでホーチミン まで行きます。
飛行機なら1時間ほどで着きますが、ぼくは移動旅が好きなので半日ほどかけてホーチミンまで行きます。
ホーチミンでは、
スイティエンパークに行ったり……
100万ドンの夜景を楽しんだり……
クチトンネルで実銃の射撃体験をしたり……
人の波に揉まれて新年を祝ったりしました。
これは、カウントダウンで適当に花火を打ち上げていたら、レストランの壁に引火してしまい、客が慌てて消火器をぶちまけている瞬間をとらえた写真です。
と、そんなこんなで去年の年末年始はベトナムを旅していたわけですが、この旅のテーマは「ベトナム縦断、世界遺産めぐり」と見せかけて、実は裏のテーマがありました。
それは、「カジノ巡り」です。
ドンホイを除いて、カジノのある都市だけを巡っていたのです。
ホーチミンの後にはシンガポールにも飛んでいて、ベトナム縦断旅の正体はカジノを満喫する年越しツアーなのでした。
カジノの方は思い出したくないくらい散々な結果だったのですが、当時はジャカルタ赴任の最終年度で、日本に帰ってしまったら時間的にも金銭的にもカジノに行く余裕がなくなるということで、パーっとお金を使ってしまおうという心意気でカジノツアーに繰り出したので大負けしたことに対して後悔は全くありませんが、まさかこの時にはこのような形でカジノを含む海外旅行に行きづらい世の中になるとは思ってもいませんでした。
来年は楽しい旅の思い出をたくさん残したいです。