誰でも持ってる唾液を最強に活かす方法。
歯科衛生士さきです。
今日は誰でも持っているお口のすごい力について書いていきます。
誰でも持ってるもの「唾液」
お口の中に誰でも持っているあれ。
それは唾液です。
今日は唾液について書いていきます。
天然の薬、唾液の力はすんごい。
大人では1日1.5〜2リットル分泌される唾液。
自然と人は飲み込んでいます。
その唾液の力はこんなにたくさんあります。
・むし歯、歯周病から守ってくれる
・飲み込みやすくしてくれる
・粘膜の保護をしてくれる
・消化を助けてくれる
・話しやすくしてくれる
などなどあります。
逆に唾液が少なければ
・むし歯や歯周病になりやすい
・飲み込みにくい
・傷つきやすく、治りにくい
・消化不良を起こす
・言葉は伝えにくい
などなど、人と関わることにとっても大切な「会話」もし辛くなってしまいます。
お口が開きっぱなしだと
最近よく聞く「お口ポカン」
正式名称は「口唇閉鎖不全」と言います。
お口が閉じていない、閉じれない状態のことを指します。
このお口ポカンは唾液とも深く繋がりがあります。
お口が開いてしまうと、唾液は「蒸発」してしまいます。
唾液が蒸発してしまうと上記のむし歯になりやすかったり、飲み込みにくくなったり、消化不良にもつながります。
お口ポカンは歯並びだけではなくて、身体全身にも関わってくる「危険信号」なのです。
お口ポカンってこんな状態。
お口ポカンはこんな状態を示します。
・上唇がお山の形になっている
・下唇はぽってりしている
・上の前歯が見える
・舌の位置が下にあり、外から見える
こんな状態であれば、お口ポカンの可能性があります。
大人も注意お口ポカン
近年マスクをつける機会がとても増えました。
マスクの中は鼻まで覆っていると、鼻からの呼吸がとてもし辛く、早く酸素を取り込もうとお口で息をしがちです。
そうすると、口は開きます。
唇などの形は大人なので簡単に変わることはありませんが、お口が空いた状態になってしまいますね。
唾液が蒸発していきますし、お口で息する事で喉の扁桃が活発になり、鼻呼吸に比べて「風邪をひきやすくなる」んです。
マスクしてるのに、口呼吸になって免疫下がったら
なんのこっちゃです。
なので私は呼吸を大切にしたいので、鼻出してマスクしてます。
屋外では完全に外します。
今一度、なんのためにマスクをしているのか考えてみたいところですよね。
唾液を最強に活かす方法はまだあります。
今回は唾液を最強に活かす方法として
唾液を守るために「お口を閉じる」に注目しました。
これ以外にも唾液を最強に活かす方法あります。
それは、
①歯磨き
②副交感神経優位の時間をつくる
になります。
こちらについてはまた書いていきますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊