完璧主義者あるある
自分が完璧主義者であることに気づかない
結論から先に言ってしまいましたが、
「完璧主義者あるある」の一つとしては、「自分が完璧主義者であることに気づかない」ということ。
私自身も完璧主義者だと気づかずに長い間過ごしていたので・・・
「まさか自分が!?」
完璧主義者がなんでも完全にしようとするってことなら、私には全く関係のないことだと思っていました。
私は
「几帳面ではない」
「どちらかというとズボラさん」
「アバウト」
だと自覚しています。
つまり私の中では完璧主義者の人は、「几帳面で、ちゃんとしていて、細かいことができる人」だと思っていました。
でもよく考えたら、人からみたら完璧主義者でなくても、自分自身の中で
「これは絶対にゆずれない」というラインがあって、
それから外れることは絶対に許されない、という部分があったんですよね。
そういう面ではある意味ほとんどの人が多かれ少なかれ完璧主義者の傾向はあるような気がします。
正しいか間違っているか
私は幼い頃から、「正しいこと」と「間違っていること」は、世の中で明確に決まっているものだと思っていました。なので自分が「間違う」わけにはいかない、という恐怖が常にありました。
知らず知らずのうちに、「正しい・正しくない」を判断し続ける「ジャッジ魔」となっていました。口に出して周りに言わなくても、これって本当に疲れるんです。
0か100か
あとは自分が望む100を得られないなら、結果は0、自分も他人も認めない、となぜか厳しく考えてしまう。
あとは親とか目上の人が完璧ではないと知るとすごくがっかりしてしまう。という傾向がありました。
なぜそれに気づいたのか
自分がしんどい状況に陥る度に、突き詰めていくと原因は、「0か100か」「白か黒か」「正しい・正しくない」にこだわっている時だと気づき始めました。
理想も高かったので、今の自分とのギャップもとても苦しくなってしまうことも多かったんですよね。
不完全さを受け入れる
もちろん完璧主義が悪いわけではなくて、いい面もたくさんあります。
自分もそのおかげで達成してこれたことも多かったし、頑張れたこともある。
でも完璧主義者が不完全さを受け入れるのは結構勇気が要ります。
「そもそも全てのことが完全ではない、もちろん自分自身も。」
そう頭でわかっていても、なかなか大変です。
最近はまず「今の自分にOKを出すこと」を心がけています。
思ったようにできていない、うまくいかない。
そんな時も、最初に「ダメ出し」せずに、まずは「自分にOK」を出してみる。
自分にダメ出しをすることに慣れている人は、ちょっと違和感ありかもしれないですが、ぜひ試してみてください✨
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