【どっち?】CMが覚えられる人とすぐに覚えられない人
こんにちは、オカサキです!
今日は「視覚タイプと聴覚タイプ」
についてお話してみようと思います^^
「部下にこれだけ教えているのに
どうして分かってくれないだろう」
と悩まれている上司や、
「結局、上司の言いたいことはなんだ?」
とよく分からないモヤモヤした
気持ちを抱えたことがある人も、
『あ、なるほどね!』
と納得されるかなと思います^^
他にも、
▶仕事だけでなく、
恋人や夫婦、親と子間での
コミュニケーションの方法
▶自分の勉強方法
などにも使えますよ♪
「分かった」と「よく分からない」の違い
転職4回の中で後輩に仕事を伝える時に、
顔に「分かった」と書いている子と
「よく分からない」「納得いかない」
と書いてる子がいました。
いわゆる、
『口頭で言葉を伝えて分かる』子と
『図や写真などを伝えて分かる』子がいました。
これは、
私が理解に時間がかかるタイプだったから
気づいたんですが、
口頭でベラベラベラベラ〜と説明されても、
全く頭に入ってこないんです(笑)
実際に私もこのように、
『口頭で言葉を伝えて分かるタイプ』
ではなかったので、
教えてくれる上司や先輩は
苦労したことかと思います。
また、「口頭で言葉を伝える上司」
が多かったので、
私も理解が遅い、自分がすごく嫌でした。
だけど、逆に言えば、
図や絵・写真を見ながら、
結論から話す→理由付けの順番だと
すんなり自分の中に入っていくんです。
とは言え、自分が教える時は
『図や写真などを伝えて分かるタイプ』
だったので、
図や写真などを伝えて分かるタイプは、
「分かりやすいです!」
と言ってくれるけど、
口頭で言葉を伝えて分かるタイプは、
「…?」
となっている子が多かったです(;'∀')ゴメンネ
CMや映画のセリフが覚えられない
ちなみに、私のパートナーは
口頭で言葉を伝えて、耳で分かるタイプ。
CMや映画のセリフも丸々覚えちゃいます(笑)
母も妹もこのタイプ。
一方、
私は見たことあるな〜と思うCMでも
一言一句は言えたことがありません。
もちろん、
映画のセリフも全然覚えられません。
ちなみに、私の父も私と同じタイプ。
社会人になって、教える立場になり、
分かったと思っている子と
よく分からないと思っている子。
CMや映画のセリフを
すぐ覚えられる人とすぐ覚えられない人。
「この違いは、なんだろうな~?」
とずっと考えていました。
「VAK」タイプ
人間は、
NLP心理学「VAKタイプ」という
・視覚(Visual)
・聴覚(Auditory)
・感覚(Kinesthetic)
この3つのタイプに分かれているんだそうです。
①視覚(Visual)
=物事を絵で記憶するタイプ
【対処法】
図・写真・絵などで、視覚に訴えかける
【インプット】
図や写真、絵などを取り入れて
キレイな清書のノートを作ることで、
理解に繋げることができる。
【アウトプット】
・比較的早口
・頭の中のイメージを表現しようとするため
手が動く
・話の展開が早い
【よく使う言葉】視覚に関するワード
・「話が見えない」
・「イメージとしては」
・「今後のビジョンは」など
②聴覚(Auditory)
=論理的でわかりやすいタイプ
【対処法】
情報を整理して、
論理的に順序立てて説明する
【インプット】
音・言葉で理解が出来るので、
メモを取らなくても大丈夫な人が多い。
言葉という音に出すことで覚える。
【アウトプット】
・独り言が多い
・腕組みする
【よく使う言葉】聴覚や言葉に関するワード
・「何を言っているかわからない」
・「いい響きだ」
・「聞き捨てならない」など。
③感覚(Kinesthetic)
=フィーリングタイプ
【対応】
形容詞・形容動詞を使って、
少ない・簡単な情報量で話す
【インプット】
要点やポイントだけ抑えつつ、
メモはとにかくめちゃめちゃ書きまくる。
書いて身体で覚える。
【アウトプット】
・話す速度・動作は、ゆっくり
・感情や気持ちを身振り手振りで表現
【よく使う言葉】感覚的なワード
・「話が掴めない」
・「いい感じ」
・「腑に落ちる」など
さいごに
自分に当てはめてみてもいいし、
相手に当てはめてみても面白いですよね♪
ちなみに、私は
「視覚タイプ」と「感覚タイプ」のMIXで、
パートナーは「聴覚タイプ」です。
なので、
コミュニケーションを取る時は
相手に合わせた説明を心がけている
と同時に、
自分のタイプを認識することで
図や絵を使ったり、短い説明をお願い
したりしています^^
なので、
自分のタイプも認識しながら
相手のタイプも頭の片隅に置いておくと、
「なんで分かってくれないんだ!」
とモヤモヤした気持ちも少し
抑えられるかもしれませんね。
また、学校の授業や仕事を始めた時は
教わる内容が全っ然入ってこず(笑)、
「自分の理解能力が劣っているからだ」
「自分は暗記する力がないんだ」
と自分を責めた時期もありました。
だけど、
「視覚タイプ」と「感覚タイプ」
を自覚してからは
「無理に耳だけで覚えなくてもいいんだ!」
と自分に合わせた学習方法が分かり、
胸につっかえていたものが取れたように
楽になれました^^
ちなみに、私のように
視覚タイプと感覚タイプなどの
「MIXの方」もたくさんいると思います。
タイプを絞り切らないことによって、
ケースバイケースで自分の特性を
引き出してもらえたらと思います♪
あなたの大切な人と
穏やかな時間を過ごせる
きっかけになると嬉しいです.+°
\経験は財産/
今日も記事を読んでくださり、
ありがとうございました(・v・)/