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薩摩硫黄島のタケノコ

鹿児島県三島村。鹿児島県の離島です。鹿児島港から船で行きます。

昨年、薩摩硫黄島に行きました。40時間の旅では島を自転車で周遊しました。島にはみどころが多くあり、俊寛僧都の遺跡や安徳天皇の墓、椿畑や天然露天温泉(東温泉)などがあるほか、港周辺では海が赤いという珍しい景色を見ることが出来ます。

そして先日、ふるさと納税の返礼品が届きました。薩摩硫黄島名産のタケノコです。

冷蔵品で送られてきました。やや大き目な段ボール箱に入っています。

大名タケノコというそうです。リュウキュウチクという竹から収穫できるそうです。竹独特のエグミが少ないため、茹でる時に米ぬかを混ぜる必要がありません。生食することもできるほどです。

タケノコの皮を何枚も剥いで、中身を取り出すことにします。この作業は少しかかりますね。

中身はこんな感じ。柔らかいのが伝わってきます。一部をそのまま食べて見ました。非常に美味しいこと。

平日の夜は手軽にできるものをということで、チーズフォンデュにして食べました。

チェダーチーズに片栗粉と料理酒をかけて温めるとチーズが柔らかくなっていきます。大名タケノコにチーズを絡めて食べました。

別の日は連休で少し時間がありました。王道のたけのこご飯を作ります。

炊飯器でご飯を炊いた結果、こんな感じ。

たけのこご飯と土佐煮(かつお節で煮たもの)で夕食にします。

生食にしても、チーズフォンデュにしても、たけのこご飯にしても非常に優しい食感でした。普段たけのこの食感は”歯ごたえがある”になってしまうのですが、柔らかく瑞々しいという表現が大名タケノコに似合うと思います。

鹿児島県三島村にふるさと納税すると次の4月末に送られてきます。おススメです。


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