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植物性素材だけで作るハンバーガー
肉に関する投稿を続けていくうちに、いつの間にか動物性食材を使用しない料理に方向性が変更しています。
前回予告の通り、イオンで購入した植物性チーズを使用して、逸品を作ることにします。
(1)準備編
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材料はこちら。ハンバーガーを作ります。
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たまねぎを炒めて、あめ色にしたらおからハンバーグに投入します。
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ニンジンは愛知県東浦町産。形は悪いけど甘いのです。地産地消です。
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炒める時に使う油はオリーブオイルです。
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肉の代替品はおからと大豆のお肉です。
(2)ハンバーグ作成
おからと大豆のお肉でハンバーグの部分を形成します。つなぎはタピオカでんぷんです。今回、つなぎは小麦不使用でいきます。
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スモークパプリカとナツメグで香りづけをします。味はヴィ―ガンウェイパで整えます。
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炒めた玉ねぎをませ合わせます。なんとなく通常のハンバーグです。
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生クリームや牛乳ではなく、植物性油脂を使用します。
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おからハンバーグを焼き始めます。テフロン加工で裏返しやすいフライパンで焼きます。
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こんな感じ。おからが主体なので、壊れやすいです。慎重にひっくり返します。4つのうち1つはムリだと悟りました。
(3)ソースづくり
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ハンバーガーにかけるソースはニンジンと玉ねぎのみじん切りを弱火でじっくり炒めます。
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しなしなとして、玉ねぎがあめ色ががかってきたらトマトジュースを投入します。
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なんとなく、ソースになってきました。ここでもヴィ―ガンウェイパを使用します。
(4)その他の具材準備
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トマトは中型トマトを用意しました。3つに切って、丸を作ります。
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オーブントースターで3分ほど焼き上げて、フレッシュ状態からいい焼き加減にします。
(5)パンズの用意
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パンズはこちらを用意しました。玄米とお米のパンです。ここ最近、小麦アレルギーというかアナフィラキシーショックが頻発して、意識を失いかけたことが多数あるので、グルテンフリーなパンを使用します。
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ちょっと小ぶりなパンです。
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横切りして上下2つに分離します。切り口はこんな感じ。ふっくらというより、硬いパンのように見えます。
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これまた、オーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。
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少し焼き過ぎたかも・・・・
(6)植物性チーズ
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前回の投稿で紹介した植物性チーズを使用します。豆乳を使用して作られています。
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中を開けるとこんな感じ。普通のクラッシュチーズと違いありません。
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フライパンで熱して溶かすことにします。
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軽く温めるとこんな感じ。いい具合に蕩けてきました。
(7)ハンバーガー組み立て&完成
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パンズにレタス、と焼きトマトを乗せてベースを作ります。
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次に乗せるはおからハンバーグと蕩けた植物性チーズです。
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最後にニンジンと玉ねぎのソースを乗せて、中身は出来上がりました。
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完成品がこちら。上のパンズを乗せて、動物性食材を一切使用しないヴィーガンハンバーガーの完成です。
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パンズをつかんで一気に食べます。おからハンバーグの部分がボロボロこぼれ落ちるので、改良が必要でしたが、美味しく食べることが出来ました。
(8)総括
仕事が終わって帰宅してから取り掛かったので、少し時間が遅い夕食になりました。今日はひとり夕食でした。子どもを塾から迎えに行く前には完食しました。
豆乳から作られたチーズとヴィ―ガンウェイパは非常な可能性を秘めています。今回のヴィ―ガンハンバーガーは両方の持ち味をしっかり引き出すことが出来たのではないかと振り返ります。
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植物性の食材が普及することで、生産性が向上し求めやすい価格帯になると考えます。市井が受け入れがたい強権的な排除を主張する前に、植物性食材を多用し、動物性食材の需要を減らすことも必要で、それには食生活の提案が不可欠です。
楽しい食卓はあこがれを呼び、真似されることで裾野を広げていくことでしょう。これには地道な取り組みが必要です。
次回の投稿では各種SNSで繰り広げられているヴィ―ガン論争についての私見を投稿して、肉食シリーズの締めくくりといたします。