クラウドファンディングを実践してみた感想
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人生初のクラウドファンディング
2021年6月3日〜6月27日の期間で、クラウドファンディングを実施していました。
内容の詳細は、
〜【日本酒で世界に挑戦】『デザイン』『コンセプト』設計の為に資金を集めたい〜
というものでした。
プロジェクトで実現したいことは?
『パッケージデザイン』『コンセプト設計』の為のクラウドファンディングでした。
商品を作る時に、『パッケージデザイン』『コンセプト』は必須です。
『デザイン』や『コンセプト』は自ら考えて、実行することもできます。
しかし、ここのコストを削減して方向性がズレると、いくら良い酒を作っても売ることが出来なくなります。
僕は『酒のプロ』になれても『デザインのプロ』にはなれません。
なので、世界に挑戦出来る妥協ないデザインを作り上げたいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
そうは言ったものの、資金力が足りませんでした。
「資本金が全くない」ということではありません。
プロジェクト全体で見ると、部分的に足りないんです。
ここで、もう一歩踏み込んで正直に話したいのですが、『デザイン』『コンセプト』という商品の『コア』となる部分で皆さんを巻き込みたかったんです。
将来、僕らが作り上げた日本酒が広まった時に「あの時支援した!」と思ってもらいたい。
そんな気持ちもあって、僕の第一弾のクラウドファンディングは『デザイン』『コンセプト』にしました。
結果は?
数字面での結果は、『支援総額:34000円』『達成率:10%』でした。
今回のクラウドファンディングについて、一言で『支援』だったと思います。
つまり、商品としてのリターンがない、純粋な『支援』なんです。
プロジェクトを立ち上げる前は、「誰も支援してくれないかも・・・」と思っていましたが、『6名』の方に支援して頂きました。
この方々には本当に感謝をしています。
まだ、ほとんど実績もない自分に対して期待してくださりありがとうございます。
実際にやってみて感じたこと
クラウドファンディングをやってみて感じた事は『人との繋がり』です。
今回、支援していただいた方の、6人中5人は「お互いの顔を見て話したことのある人」や「SNS上で何度もコミュニケーションを取っている人」でした。
インターネットやSNSをやっていると、『PV数』や『フォロワー』の数に意識を集中しがちですよね。
でも、本質的な『人との繋がり』って『数字』では絶対に表せないと思うんです。
頭では理解していたものの、初めて実感しました。
まとめ
今回は、〜クラウドファンディングを実践してみた感想〜という内容についてまとめてみました。
正直、人生初のクラウドファンディングで「1円も集まらないかも」と思っていました。
目標金額には届きませんでしたが、支援していただいた方には本当に感謝しています。
日本酒の事業を通して何かしら恩返しができるように、これからも頑張り続けたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
僕は別のSNSでも発信をしています。
Instagramでは画像を使って分かりやすく説明していたり、LINEのオープンチャットでは『日本酒物語研究所』という無料のコミュニティを運営しています。日本酒のことで分からない事があれば、気軽にDMやコメントで聞いてください!
また『SAKE SHIEN』というECサイトを立ち上げました。これは「5年以内に酒蔵を造る」為に”長期的な資金調達”という目的で運営しています。もし興味があったら覗いてみてください。