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【酒蔵修行】仕事が全部取られた!?油断が招く大きな損失

以前、こんな記事を書きました。

要約としては、

酒蔵は限られた仕事をどれだけ短期間でやらせて貰えるかが重要なんです。

なので、仕事が出来る人には多くの仕事が回ってきて、出来ない人にはなかなか回ってこない。というのが現状です。

なので、新入社員同士で仕事をどれだけ貰えるかが成長の要です。

みたいな内容です。


酒蔵修行に来てからの5カ月間

入社してからの数ヶ月間、とにかく全力で努力してきました。

より多くの仕事を貰って成長するために、仕事の仕方を常に考えてきました。

「1秒でも早く仕事を終わらせて次の仕事を貰いに行く!」という気持ちで取り組んだ結果、上司からも評価していただき、かなり多くの仕事をもらうことができたんです。

酒蔵修行に来る前に決めた、「全力で努力する」「言われたことを全てやる」「時間を無駄にしない」という自分ルールを守ってこれたような気がします。


自分を評価して貰って無意識で優越感に浸ってた

とにかく真剣に仕事に取り組んだ結果、上司には凄く評価していただいてました。

何かある度に「清水君を見習いなさい」と言われたくらいです。

でも基本的に僕は、自分に自信がありません。

誰かに褒められても、「いや、まだまだ自分は出来てると思ってないんだけどな」「もっと出来るはずだ」と思ってしまうので、天狗になることなくいれたと思っていました。

でも、実はあることがきっかけで「自分に甘さがあったな〜」と思ったんです。


上司に1週間叱られ続けて理解した『自分の甘さ』

今週、1週間ずっと叱られ続けてました。

朝5時に仕事が始まってから、17時の仕事が終わるまでです。

「今のお前は一生懸命仕事をしてない」「入社したての頃を思い出してみろ」「なんでこんなに怒られてるのか分からないのか?」と毎日毎日言われ続けました。

そんな具合で、仕事は先輩にほとんど奪われてしまいました。

もう、「なんでこんなに怒られてるのか分からない」が本音でした。

流石にメンタルもやられてきて、明日の仕事が憂鬱だったし、ご飯を食べる量も減っていって、みんなに心配される程でした。

いくら考えても、一生懸命仕事していたし、手抜きしていないと思っていたからどうすればいいか分からなかったんです。


でも、ある作業(洗い物)をしているときにふと思ったんです。

「あれ?こんなに自分って仕事遅かったかな?」
「入社したての頃は、洗い物するのにも全力じゃなかったかな?」

叱られ続けて初めて『自分の甘さ』を感じた瞬間でした。


何事に対しても全力でやることの大切さ

それからというもの、洗い物に対しても、重要な作業じゃないことでも全力を出しました。

1日が終わって、気付いたらその日は上司に叱られることがなかったんです。

その日の終わりに上司から、「今日は一生懸命仕事してたじゃないか」って言われたんです。

正直、怒られすぎて『見放された』と思っていたので、安心して恥ずかしながら泣きそうになりました。笑(それくらいメンタルきてた)

残りの3週間、全力を出して巻き返します。


まとめ

今回は、〜【酒蔵修行】仕事が全部取られた!?油断が招く大きな損失〜という内容についてまとめました。

この一週間は、本当にキツかったです、、、

何度も挫折しかけたし、もう自分はダメかもしれないと思ったし、仕事が苦痛でした。

それは、結局『自分の無意識な甘さ』が原因だっだので、それを立て直してくれた上司には物凄く感謝してます。(ってか、自分でも無意識なことに気付いてくれた事にゾッとしてます)

この記事を読んでいる方も、もう一度自分を見つめ直してみてください。

きっと無意識に(もしかしたら気付いていて)自分を甘やかしているかもしれません。

絶対に巻き返す!(#2回目)



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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””日本酒の内容をベース””に『デザイン』『マーケティング』『起業』にも関心があるので、それらの勉強や実践のプロセスを発信しています。

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清水優太 @日本酒クリエイター
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