【日本酒の変わった飲み方】ひれ酒・甲羅酒・出汁割り酒など
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日本酒の飲み方について
日本酒の飲み方について特徴的なのが、『温度帯の広さ』が挙げられます。
冷酒、ぬる燗、熱燗など、これほど温度帯の広い酒は世界的に見ても珍しいんです。
『温度』一つをとってもバリエーションのある日本酒ですが、それ以外にも変わった飲み方があるので紹介したいと思います。
ひれ酒
ひれ酒とは、乾燥させたフグのヒレを香ばしく炙って熱々の日本酒を注ぎ、火をつけるという飲み方です。
火を付けることによって、ふぐひれの香ばしい香りと独特の旨味を感じることができます。
カニの甲羅酒
最も主流な飲み方が、焼きカニの甲羅に日本酒を注ぐ方法です。
甲羅が無い場合は、カニの足をカリカリに焼いて、それをグラスに入れて日本酒を注いでも作れます。
この時、注ぐ日本酒は熱燗がオススメです。
骨酒(こつざけ)
これは、焼き魚の残した頭や骨やヒレを香ばしく炙って、熱燗を注いで飲むというものです。
骨酒に合う魚に決まりはありませんが、アユ、ヤマメ、タイ、アジなどがオススメです。
出汁割り酒
少し飲んで減った熱燗の中に、おでんの出汁を注いで飲むという方法です。
元々、日本酒にはアミノ酸が含まれているので、出汁の旨味と掛け合わさって良い味が出ます。
まとめ
今回は、〜【日本酒の変わった飲み方】ひれ酒・甲羅酒・出汁割り酒など〜という内容についてまとめてみました。
日本酒は温度以外にも、様々なバリエーションで楽しむことの出来るお酒です。
飲み方だけで、これほどの種類があるので、料理とのペアリングと掛け算したら楽しみ方は無限に存在します。
これも日本酒の魅力の一つだと思います。
是非、楽しんでください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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