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夕暮れについて

ぼんやり遠のく意識の中で、ゆるゆるともゆらゆらとも言えないまどろみの最中で、ただなんとなく、ぼんやりと、夕暮れについて考える。
みずいろとぴんく、それからだいだい。まじって溶けて、消える。
紫と紺の向こう側、夕焼けにしかない、空気の震え。
沈む太陽、のぼる月。
遠くの空に浮かんでる。
あした、またねと手を振った、君に会えたらきっと幸せ。
夕暮れについて考える。今日の終わりについて望んでみる。

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