【HAIRCAMP】ケミカルセミナーで感じたこと
こんばんは!
サカリのヘアキャンプ執筆共有スレのお時間です(勝手にシリーズ化)
今回は黒木さんの【ケミカル大辞典】
https://haircamp.jp/blog/knowledge/charlesdessin_kuroki_live30/
これねえ。
実際のところ、ケミカル苦手とか得意とか関係なしに観てほしいっす。
そもそもケミカルの目的とは?
どうして必要なのか?
そんな話を、時は遡って地球が生まれたところから始まってるんですねえ。
あのー、
けっこう我々の仕事って、こん詰めちゃうと目的を見失うことって沢山あると思うんですよね。
そうすると、
「あの人が言ってたから正しい」とか
「アレ使ってるからダメだ」とか
自分基準の正解か不正解かで線引きし始める。
ついこないだ、
「SNSでバズった製品がク○だ!」みたいなdis文を目にしたんですけど、
その記事はね、
その商材に使われてる成分が○ソとか、
関係ないインフルエンサーに宣伝させて!とか言ってたようでしたけど、
(特定しないように内容は捻ってます)
その商材が世に出た目的って
「売れること」
なんですよ。
売れるために商材を作って
売れるための値段設定をして
売れるためのモデル配置や見せ方をして
…
てことは、その商材は目的としては「正しい」んですよ。
「お客様をキレイにする」
これ、前後の文がすっ飛んでて、抽象的すぎて、わたし個人としてはあまり使いたくないんですが、
「いつ」のお客様を「どうやって」キレイにするのか。
一瞬のキレイ
10年先のキレイ
一生のキレイ
それだけでも、キレイにする方法って無数に変わってくるんですよね。
もちろん
「お客様と一生付き合う、面倒みる」
そんな考えの美容師さんもいるでしょう。
でも、そう思ってない美容師さんもいる。
これは、どっちがいいとか悪いとか、
正しいとか間違ってるとかではないんです。
(なので、わたしは○○派!っていう議論がしたいわけではありません。)
ただ、どうであれ、
「目的」のために
どれくらい「知識」と「技術」を深く広く持っているか。
【目的】さえ、しっかり持っていれば
「や、わたしはこの目的のためにコレ使ってるんで」
って芯を持って伝えることができるわけです。
今現在、
医療と美容の狭間に来ている美容業界で
「知らない」ことほど、
価値を生み出せないものはないのかもしれません。
すぐエビデンスは?とか言われちゃうし。
だから、
そのボタンのかけ違いみたいな
「自分の正しさのなすりつけあい」
みたいなことが起きる。
知識や技術の差は、やってる分だけ経験に勝ることすらできる。
歴や場所は関係ないんです。
だって太古の昔から、原理は決まってて、
目の前のお客様にとってどうすればいいかも、調べればなんでもわかる時代になって、
いずれわたしたちはいなくなるから。
サラッと言ったけど、めっちゃ時の流れって残酷ですよねw
だから、
美容師を通して
目的に辿り着くまで
「今」をどう生きるか?
そんなことが学べるセミナーでした!
よかったら、記事だけでも読んでみてくださいねー!
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