知的好奇心を満たすQ&Aサイト「Quora」のススメ

ここ一年ほどQ&AサイトQuoraにどハマりしております。QuoraはYahoo知恵袋のように、質問を投稿してネット上の誰かがその疑問に回答してくれるサイトです。くだらない質問から高度な質問まで、あらゆる疑問を受け入れる、度量の大きなスペースです。

Quoraの楽しみ方は大きく分けて「閲覧する」「回答する」「質問する」の三つに分かれると思います。

1.閲覧する

閲覧するは、質問に対する回答を読むだけですが、文字制限がなく、識者による回答は非常に役立つものも、爆笑してしまうものもあります。前者の例として、イギリス首相のポリス・ジョンソン氏の現状の立場に対する回答です。後者が爆笑画像を集めた回答です。

2.回答する

次に「回答する」について、ハイレベルな回答が多い中、自分が回答するのはなかなかハードルが高いかもしれません。回答するのにも「リクエスト」が送られて回答するのと、「おすすめの質問」から回答する二つがあります。基本どちらでも回答するのはOKです。

良い回答の定義はなかなか難しいですが、結果論としては閲覧数や高評価が多い回答が良い回答と判断していいかと考えられます。内容が詰まった長い回答が好まれることもあれば、短文でもすごい切れ味のある回答もあります。あとは絵を入れると割と理解されやすいかと思います。

良い回答の内容として、特殊な知識を活用すること、自分の経験を語ること、ユーモアを効かせることが大事だと思います。良くないのが攻撃的な内容や、「わかりません」「違います」のような短文で身も蓋もない回答です。リクエストに回答するのは必須ではないので、わからないならスルーしてもOKです。

3.質問する

最後に質問するであるが、やはり心理的にはハードルが高いだろうが、別にくだらない質問をしても全然構わない。懐の深いクオラーたちは変な質問にもユーモアを添えて回答してくれる。私など日々くだらない質問を投下している。

良い質問の定義も難しいですが、結局良回答が得られる質問が良い回答だと思います。科学、政治、経済、社会など疑問に思うことをどんどん上げていいと思います。ただあまりヘイト的な質問は好まれないでしょう。

みんながあげるような質問、「岸田総理をどう思いますか?」や「日本は衰退してますか?」のような質問は単純すぎてあまり好まれません。もしするにしても、「岸田総理の経済政策は有効なのでしょうか?」「岸田総理のいうことは実現性があると考えますか?」などやや具体度を上げた方がいいと思います。

あとはとにかくリクエストを送りまくることです。基本的にリクエストを送られて嫌な人はQuoraには(多分)いません。たまに男性向けの質問を女性に送って、疑問に思う方がいるようですが、ランダムに送っているので、さして意味はありません。

ちなみに2022年1月において、質問の閲覧数に応じて、質問者に報酬が支払われています。興味深いのは回答者ではなく、質問者に報酬が支払われることです。Yahoo知恵袋などだと逆なのですけどね。

というわけで、Let's try Quora.


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