フランス家族にも人気 簡単抹茶ティラミス
抹茶 - Matchaはフランスのお茶好き、日本好きの方にはある程度市民権を得ているのかなと思います。
フランスでも人気のMatcha
人によっては、緑茶や抹茶は芝生の味がする!と言って苦手な方にも出会いましたが、フランス留学時代に通っていた紅茶屋さんでも、日替わりメニューで抹茶とホワイトチョコレートのケーキの提供があり、とてもおいしくて、フランスで抹茶味のスイーツが食べられるのを嬉しく思ったことを覚えています。
実際に行ったことはありませんが、パリにはドリンクやスイーツの味わえる抹茶専門のカフェまであるようです。
私のフランス人パートナーも、抹茶味が大好き。
お店でも抹茶と名のつくチョコレートやケーキがあれば迷わず選びます。
彼の大好物で、フランスの家族に作っても好評だった抹茶ティラミスのレシピをご紹介します。
大ざっぱな性格の私でも、道具や材料も少なく、粉を計ったりする必要のないティラミスは簡単で失敗しません☆
作ってすぐに食べてもおいしいですが、1日置くとさらにおいしくなるので、食べたい日の1日前に準備するのがおすすめです。
抹茶ティラミスのつくりかた
材料
道具
ティラミスづくり用ビスケット
日本のティラミスのレシピではマリービスケットやカステラを使用するものをよく見ますが、フランスではBoudoir(ブードワール)、英語でレディフィンガービスケットと呼ばれるビスケットを使います。
軽くてサクサク食感の棒状のビスケットですが、ティラミスに入れて水分を吸うと、スポンジケーキのようにふわふわになります。
フランスではどこのスーパーでも売っていますが、日本でもありがたいことに、成城石井やKALDIで350円程で手に入ります。
(もちろん、マリービスケットやカステラでもおいしくできると思います◎)
パオロ ラッザローニ サヴォイアルディ(レディフィンガービスケット) 200g - カルディコーヒーファーム オンラインストア (kaldi.co.jp)
手順
適量のお湯に適量の抹茶を溶かし、ブードワールビスケットを12本全部浸します。
抹茶のしみ込んだビスケットを6本タッパーの底に敷き詰めます。
残りの6本は後で使うので置いておいてください。
砂糖大さじ1と卵黄を混ぜます。
卵白はあとで使うので、別のボールに取っておいてください。
今回は白砂糖が家にないのでてんさい糖をつかいましたが、白砂糖でもグラニュー糖でもいいと思います。
てんさい糖は、オリゴ糖やミネラルを含む、コクのあるお砂糖です。
てんさい糖8つの理由|てんさい糖|ホクレン (tensaito.com)
卵黄と砂糖が良く混ざったところに、マスカルポーネチーズ100gも入れてよく混ぜます。
別のボールに生クリーム100mlとさとう大さじ1を入れ、泡だて器で固めに泡立ててください。
小さいボールでブレンダーを使ったのでかなり飛び散りました(泣)
別のボールに取っておいた卵白にさとう大さじ1を入れ、メレンゲ状に泡立てます。
ズボラな性格が裏目に出て、生クリームを混ぜた泡だて器を洗わずそのまま使ったので全然泡立たずメレンゲになりませんでした。。
が、大きな問題はありません!!笑
卵黄と砂糖・マスカルポーネを混ぜたところに、まずは先ほどホイップした生クリームを入れて混ぜ合わせます。
続いて、先ほど泡立てた卵白のメレンゲも入れて、さっくり混ぜます。
抹茶のしみ込んだビスケットを敷き詰めたバットに生地を半分流し込み、取っておいた残りの6本をまた敷き詰め、残りの生地を流し入れます。(2段になります)
入れた直後は生地が少しゆるいかな?と思われるかもしれませんが、ビスケットが水分を吸ってくれるので大丈夫です。
いちばん上に抹茶の粉をふるい、1日冷蔵庫で置いて完成です!
写真だと少し分かりづらいですが、ブードワールビスケットが生地の水分をすってふわふわのスポンジになっています。
抹茶の苦味とマスカルポーネチーズクリームの甘みの組み合わせが絶妙でおいしく、いつも一瞬で無くなってしまいます。
とっても簡単なので、よければぜひおためしください◎
今日も読んでくださりありがとうございました。