見出し画像

ひとり回転寿司デビュー

 回転寿司に行ったひとりで
 平日のお昼、早めの時間に。

 ひとりご飯は、フードコートやファストフードならできるが、居酒屋や定食屋は無理レベルな私。
 だけど今日は、どうしてもお寿司が食べたくなったのだ。
 お寿司が食べたいといっても、生魚はあまり好きではなく、いか・海老・貝類が好きなので、スーパーのパック寿司は嫌なのだ。
 行ってみよう、回転寿司に

 実は先日夫婦で行ったときに、カウンター席に座った。
 二人なのに一人ずつ注文用のタブレットがあって、お箸やお醤油も全部揃ってて、横にアクリル板まであるので全然夫と会話することなく食べた。カウンターつまんないよ!と私は言った。夫が何を食べているのか分からないから、「それ美味しかった?」とか、「一貫ちょうだい」というやり取りもなく、自分の食べたいものを黙々と食べるなんて楽しくないと思った。

 でも、今日はひとりである。あそこならひとりで食べるの抵抗ないかも!と思った。
 知り合いに会わないだろうな?とちょっと不安になったけど、受付すらタッチパネルだし、近所じゃないし、平日のお昼だし、と勇気を出して行ってみることにした。(くだらないことには勇気が出る)
 結果、美味しかった、楽しかった、行って良かった
 隣も、私より少し年上のお姉さまだった、やっぱり、中年女性のひとり回転寿司アリだよねと思った。

 自分の食べたいものだけ食べるって、贅沢だよなあ。
 だけど、誰かが食べたいものに合わせて食べるっていうのも贅沢だったんだなあ。

 ひとりご飯が多くなってから、気づいたこと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?