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ep.9 バレーボールとパーソナルトレーニング その1

一ヶ月ぶりに出勤した現場でやっぱりイワサワ先生だねっ

と言われめちゃくちゃ嬉しいイワサワです


さて今日は前回まで気の向くままに8回ほど書いてきた

体についての知識と

医療従事者としての目を含めた

バレーボーラーとしてのイワサワを書いていきたいと思います


色々noteを書いてきましたが

書いていて思っていたのは

好きなことを書くことが楽しいということ

これは全てのサービスに共通することだと考えていますが

サービスの提供者が楽しむことはめちゃくちゃ重要だということ

そしてサービスを受ける側が楽しいことが一番最強だと、、、


というわけで楽しく更新をしようと思った時に

イワサワにはバレーボールが欠かせない!と感じたので満を辞して

バレーボールの話に触れていきたいと思います


初回の今日は

バレーボールに必要な身体能力について

そして身体能力というとかなり幅広い分野になってしまうので

今回はムーブメントスキルについて書いていこうと思います


ムーブメントスキル

というとこれもまたよくわからない言葉になり特に定義が人、其々になりがちなので

ここでははっきり体の使い方、動かし方についてということにします


まずバレーボールがどんなスポーツなのかを因数分解していきましょう

バレーボールの動作にはいくつか名前のついた動作があります

サーブ、レシーブ、トス、スパイク、ブロックetc

では其々に必要な体の動きについて見ていきましょう

サーブ、スパイクは類似しているのでひとまとめにして見ていきます

画像1

(お恥ずかしながら現役の時の一枚ですwちなみに色違いの7番です)


これは特にバレーボールらしい動きなので皆さんもわかりやすいと思いますが

ヒットの瞬間にしっかりボールに力を伝えなければいけないので

体幹から肩甲帯を通じて上肢、手掌までのパワーの伝達ができることがめちゃくちゃ重要です

なので必要なのは

体幹の安定性と可動性

肩甲帯の安定性と可動性

上肢の伸展力

およびそれらの協調性

ここで一般的に知られていないこと、忘れられているめちゃくちゃ大事なことは

協調性です

この協調性なしにそれぞれのトレーニングをしていても適切な力発揮はできません、これはバレーボールのスキルとは関係なしにしっかりとトレーニングする必要があります


そしてもう一つスパイク動作に欠かせないのがジャンプ動作です

バレーボールにおけるスパイクジャンプは特殊で多くの場合は両足で踏み切ります

この際に必要な動きをいくつかに分けていきます

まずはスクワット動作、中でもヒップヒンジ動作

それからストップ動作です

これらに共通する重要な機能が股関節の機能です

股関節には屈曲と伸展、外転と内転、外旋と内旋の6種類の動きがあります

特に屈曲と伸展の動きは多くのバレーボーラーは苦手としています

理由は単純で膝を使う方が簡単で日常的である

そして股関節の使い方を教えてもらうことがなく

膝を使うことこそが正義と言わんばかりのコーチや監督の指導です

何十年前の指導の中には今はやってはいけないことが

山ほどあります

代表的なものにはうさぎ跳びですよね、、

膝の寿命を猛烈に減らしていく地獄のトレーニングです

もちろんトレーニングとしての成果も一定あると思いますが

それよりもリスクの方が圧倒的に多くてあまりにも危険です

もちろんイワサワもやってきましたし

現役の時はこれが間違いだなんて思ってもいませんでした


それは知らないことが悪なのであってその指導者が悪いということとは違うことを知らなければなりません

そういった間違った知識を少しでも減らせるように

今回から3回に分けて書いていきたいと思います!


無駄に長く書いてしまうので今回はこれで切り上げます

次回はスパイク、サーブ動作に必要なムーブメントスキルのためのトレーニングから書いていこうと思います

ではまた!



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