酒場におけるスタッフ間の掛け声とコミュニケーションの目的
昨日は知り合いの予約もあったので、久しぶりに尼崎店にシフトイン。
皆、声もよく出ていたなぁ。
「2名様のご来店でーす!」
「いらっしゃいませ〜!こんばんは〜」
「泡あり生2丁でーす!」
「あいよ〜!ありがとうございまーす!」
客席からは、お客さんの楽しそうな笑い声があちらこちらで聞こえてくる。
うーん、THE・酒場って雰囲気やったなぁ。
楽しかったなぁ。
これらの雰囲気を出すために、元気な掛け声は大切。元気がいいことってええよね。
けど、それとは違って、大切な掛け声があるんよね。
それはホールとキッチンの掛け声。
掛け声というかコミュニケーションやね。
これは大きい声で無くてもええかな、、、。
例えば、、、
ホールから
「1卓のおにぎり、お子さんの注文だから早く出してくださーい」
「2卓は料理が残っているので、2卓のオーダーよりも、さっき通したばかりのオーダー。4卓の餃子を先出しでお願いします〜」
キッチンから
「3卓さん、テーブル状況どう?もう雑炊つくっていい?」
「5卓さん。4人いてるけど焼売3個でよかったん?」
こんなやつやね。
大きい声で元気よく雰囲気をつくる掛け声とは違って、料理をええタイミング、ええ感じに提供するためのコミュニケーション。
どちらも目的は、お客さんに「満太郎に来てよかったなぁ」って思ってもらうためのもの。どちらも大切。
目的が手段化して、大きい声を出してたらOKというわけではない。
満席時と一組しかいない時の声のボリュームは違って当然。
お客さん同士が神妙な会話をしているのに、大きい声で笑顔で、話をさえぎってまで、料理の説明をしているのはナンセンス。
いつもいうてるけど、作業になったらあかんねん。仕事が面白くなくなるで。もったいないねん。自分なりに空気読んだりしながら、仕事した方が面白いねん。
社内日報を見ていると、皆、意識をしてくれている様子。
意識した上で、まだまだやったなぁって、反省をしている。
まだまだ僕ら、、、