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人生の目的の見つけ方と「Dreamscope」の使い方

なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは嫌だ
「アンパンマンのマーチ」より



なんのために生まれて
何をして生きるのか
私はまだはっきりとした答えは見つけられていません。

ただ、アンパンマンのマーチの歌詞の通り
このままこたえられない人生は嫌だと思っています。

この記事は、そんな私が「心からワクワクする人生の目的」を見つけるために、試行錯誤を繰り返し、現段階で行き着いた最適な方法と、使用するアプリの詳細なコツを紹介する記事です。

今回使用するアプリ「Dreamscope」と
「時間を有効に活用する方法」についての記事はこちらになります。
良ければこちらも読んでいただけると幸いです。

この記事は上記記事の
①「心からワクワクする人生の目的」を見つける
② ①の目的を「Dreamscope」を使って具体的なタスクに落とし込む
の詳細版の内容です。

基本的な使用手順については下記公式HPに詳細な内容が書かれています。
この記事では、私なりの使用方法について紹介していきます。

手順1 アイデンティティを設定する

まず、あなたのアイデンティティを設定します。
「アイデンティティってなんやねん!」
と思われたあなた!
私もそうでした。

公式HPには下記のように記載してくれています。

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公式HPに記載のとおり、あなたを表す「役割」を書き出します。
まずは家庭関係や仕事関係など、事実から書き始めると書きやすいです。
家庭関係であれば、「夫」「妻」「娘」「息子」
仕事関係であれば、「上司」「リーダー」「エンジニア」「ハイパーメディアクリエイター」
などです。

あとは少し抽象的になりますが、趣味に関係することや、将来なりたい自分を象徴するキーワードも自由な気持ちで書いていきます。

趣味関係であれば、「読書家」「ブロガー」「デュエリスト」
将来なりたい自分であれば、「自由人」「資産家」「健康マッチョ」
などです。

手順2 ゴールを設定する

次に、各アイデンティティごとに「いつまでにどういう状態にしたいか」を思い浮かべ、それをゴールとして登録してください。

公式HPには下記のように記載されています。

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現状にとらわれず、現実的に考えるよりも、人生の可能性を広げることを大切にしてゴールを作成してみてください。

心からワクワクすることを書き出していくことが最優先ですので
ぴったりあてはまる「アイデンティティ」や、「いつまで」などの
わからない項目はとりあえず設定しなくても大丈夫です。

まずは、心からワクワクするゴールを自由に書き出します。

手順3 タグを作成する

次に、タグを作成します。
公式HPには下記のように記載されています。

Dreamscopeでは、タグはタスクに付加します。タグを使うことで、タスクを様々な切り口で整理したり、素早く目的のタスクにアクセスできるようになります。

つまり、タスクに属性を付加するための機能です。
私のおすすめのタグ作成方法は
「自分が大切にしていること」
に関するタグを作成する方法です。

例としては
「健康を大切にすること」
「時間を大切にすること」
「大切な人を大切にすること」
などです。

これにより、これらのタグが付加されたタスクが
「自分が大切にしていること」
のためのタスクであることを再認識することができます。

このタグ付けを実施することで
タスクを実行するモチベーションが格段に上がります。
また、タスクにはひとつのゴールにしか紐づけできないのですが
タグであれば何個でも紐づけ可能です。

このため、ゴールに関連するタグを作成しておき
関連しそうなゴールすべてに紐づけできるので
ゴールの設定を迷うことなく設定できます。
また、ゴールに関連するタグが多くついているタスクほど
複数のゴールに近づけるコスパの良い重要なタスクであることが一目でわかるように設定できます。

その他でおすすめのタグは
「スキマ時間にやること」
です。
「楽天モバイルについて調べてみる」「欲しいもののレビューを見てみる」など、この日この時間にするなどの期限があるわけではないけど、スキマ時間ができたら実施しておきたいタスクってありますよね。
そういうタスクにはこの「スキマ時間にやること」タグを付加しておけば、スキマ時間ができたときに、このタグが付加されたタグだけを表示する機能を使って一覧化し、簡単に思い出して実施することができます。
このタグ機能を活用して、作成したタスクに彩りを添えていきます。

手順4 タスクを作成する

あとは、思いつく限りのタスクを作成していきます。

公式HPには下記のように記載されています。

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頭の中を空っぽにする勢いで書いていきます。
ここでもゴールの作成の時と同じように、関連するゴールや期限など思いつかない場合は設定しなくても大丈夫です。
とにかく書いて書いて書き尽くしましょう。

手順5 タスクを実行する

あとはもう、タスクを実行するだけです。
公式HPには下記のように記載されています。

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どんなに素晴らしい計画を立てても、実行されなければ意味がありません。人生は行動がすべてです。

心に響きますね。
ここまで実施できれば、心からワクワクする人生の目的に向かって
すでに一歩踏み出せています。

ここからは、その踏み出した最初の一歩を
毎日の当たり前の一歩にするための私なりのコツを紹介していきます。

コツ1 とにかく思いついたことはその場でメモる

とにかく思いついたらすぐ、その場でメモる。

後でメモろうなんて後回しにすると、ほぼ忘れます!

「なんか思いついた気がするけどな。忘れたな。まっいっか」で終わります。

せっかく自分の心が提案してくれたアイデアが無駄に終わってしまいます。
そして、いつものただの時間の浪費生活を過ごしてしまいます。

良いアイデアはふとした瞬間に湧いてきます。

私の場合は、仕事の休憩中や、シャワー、お風呂に使っているとき、散歩中、本を読んでるときなど、緊張から緩和に移行するタイミングやリラックスしているときが多いです。

タグづけなどを設定する時間が無い場合は
とりあえず内容だけ記入して、後から詳細を追加しましょう。

コツ2 タスク作成時に「ゴール」「タグ」「日時」「リマインダー」をセットする

タスクを作成したタイミングで下記を一緒に設定してしまいます。

①タスクに関連するゴール
②タスクに関連するタグ
③タスクを実行する日時
④タスクのリマインダー(通知タイミング)

この4つを設定することで
①なんのゴールのためのタスクか
②タスクの属性(スキマ時間にやることか、何を大切にするためかなど)
③いつやるか
④いつ思い出させるか
を設定できるため、タスクを実行する確率が格段に高まります。

慣れてしまえばこの4つの設定は数秒で終わります。
むしろ慣れてしまうとこの4つを設定しないと気持ち悪いくらいになります。

コツ3 それぞれのアイデンティティの最後を意識する

こちらはゴール作成時のコツです。

大切な人たちとお別れする時、この世からいなくなるとき
自分はどういう心の状態でいたいかを想像します。

夫として、妻として、父として、母として、息子として、娘としてお互いにどういう思いで最後を迎えたいか
社会人として、職人として、プロとして、どのように退職、引退を迎えたいか
人として個人として、どのように最後を迎えたいか
お別れを、極端に言えば、自分の死を、意識します。

そして、できるだけリアルに想像すること。
ワクワク、納得、感謝、どんな感情でも良いです。

その感情になるためにどういう目標を立てたら良いか。
想像し、思いついたものを片っ端から書いていきます。

後から良いゴールが見つかればまた修正すれば良いのです。

この考え方は「7つの習慣」
の「終わりを思い描くことから始める」を参考にしています。


「そうは言っても、考えても考えても良い感じのが出てこないのです!」
というあなた!(私です)

たしかに考えても出てこないときは出てきません。
それでも大丈夫です。
冒頭でのアンパンマンのマーチの歌詞のように
「なんために生きているのかこたえられないのは嫌だ!」
そう思えていれば
自分の心が、無意識の内に生きている意味を探し始めます。
「こんなのどうでしょう?」
と自分の心が提案してくれます。

そこを必ず救い上げます。

メモって実行して、どう感じたか
ワクワクしたか、楽しかったか、集中できたか
自分の心に聞いてみます。

そうすると自分の心が
提案して良いんや!
と思い始め

「次はこんなの思いつきましたがどうでしょう」
と次の提案をしてくれます。

その繰り返しの先で
心がワクワクする人生の目的に
必ず出会うことができます。

コツ4 今日のタスクは必ずゼロにする

最後のコツは、1日の最後に今日のタスクは必ずゼロにする習慣をつけることです。

「Dreamscope」ではアプリの通知の数を「昨日、今日のタスクの数」に設定することができます。

このため、今日中にやるべきタスクの数が下記のように一目でわかります。
この数を必ずゼロにして
今日のタスクを必ずゼロにする習慣をつけましょう。

↓これを(今日のタスクが残っている状態)

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↓これにする(今日のタスクが残っていない状態)

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もちろん、今日中にやろうと思っていたことを実施しきれないこともあります。
そんなときはタスクの日付を明日以降に変更してしまいます。

これにより、今日やる予定だったものは
近々やるタスクとして設定され続け
いつか必ずやる、もしくは必要ないと判断し削除することができます。

この習慣をつけると、アプリの通知の数に数字があることが気持ち悪くなり、残っているタスクを実行もしくは再設定する確率が格段に上げることができます。

「タスクを実施しなければ」

という「Should」の状態から

「タスクを実施したい!」

という「Want」状態になります。

こうなればもう勝ちです。
心からワクワクする人生の目的に向かって勝手に突き進んでいます。

まとめ

この記事では「心からワクワクする人生の目的」を見つけるために
「Dreamscope」を使った具体的な使用方法と詳細なコツを紹介しました。

「Dreamscope」の使用方法としては

手順1 アイデンティティを設定する
手順2 ゴールを設定する
手順3 タグを作成する
手順4 タスクを作成する
手順5 タスクを実行する

私なりのコツのご紹介としては

コツ1 とにかく思いついたことはその場でメモる
コツ2 タスク作成時に「ゴール」「タグ」「日時」「リマインダー」をセットする
コツ3 それぞれのアイデンティティの最後を意識する
コツ4 今日のタスクは必ずゼロにする

を紹介しました。

私自身、このアプリを使ってゴールに向けたやりたいことや
ワクワクする人生の目的が
どんどん出てくるようになりました。

1日1日が楽しくなりました。
時間が足りないと思うようになりました。
有効に使おうと思うようになりました。

次は、この記事を読まれたあなたが
そんな日々を過ごせることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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