【詩】未来への鍵
未来の扉の番人は
たくさん鍵を持っている
じゃらじゃらじゃらじゃら音を立て
ベルトに引っ掛け歩いてる
未来の扉を開けたくて
空高く遥か彼方に続く階段を
一歩一歩登ってく
辿り着いた扉の前
未来の扉の番人に
鍵がほしいと伝えると
無言で持ってるたくさんの
鍵の束を渡される
手に入れた
鍵を扉の穴に挿し
ひとつ回してみたけれど
鍵が回ることはない
またひとつまたひとつ
鍵を次々挿していく
未来の扉を開ける鍵
じゃらじゃらじゃらじゃら音を立て
焦る私を弄ぶ
未来の扉の番人は
たくさん鍵を持っている
じゃらじゃらじゃらじゃら音を立て
ベルトに引っ掛け歩いてる
未来の扉を開けたくて
空高く遥か彼方に続く階段を
一歩一歩登ってく
辿り着いた扉の前
未来の扉の番人に
鍵がほしいと伝えると
無言で持ってるたくさんの
鍵の束を渡される
手に入れた
鍵を扉の穴に挿し
ひとつ回してみたけれど
鍵が回ることはない
またひとつまたひとつ
鍵を次々挿していく
未来の扉を開ける鍵
じゃらじゃらじゃらじゃら音を立て
焦る私を弄ぶ