年によって違う「土用の丑の日」の回数。鰻を食べたい!
うなぎ、おいしいですよね~。
日本語教育でも「うなぎ文」と呼ばれる例がある程、鰻は身近で美味しい食べ物。(僕はうなぎだ「僕はうなぎを注文する」の例文)
おなじみ土用の丑の日。2022年は2回ありますが、2023年は1回です。何が違うのでしょうか?
土用の丑の日、年によって回数が違う?
土用の丑の日、スーパーやコンビニなどでウナギのかば焼き広告をよく見かけます。
そもそも「土用」や「丑の日」とは何なのでしょうか?
土用は年に4回。各18日間
季節の変わり目、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を土用と言います。
特に夏の暑さ厳しい時期、立秋の前約18日間が「夏土用」となります。
因みに古い習慣では、この土用の期間に土を動かすのは避けるように言われていました。例えば井戸掘りや地鎮祭、草むしりなどの土いじりまで。
夏土用
2022年は7月20日から8月6日まで
2023年は7月20日から8月7日まで(国立天文台参考)
丑の日とは?
牛肉のウシではありません。干支のウシです。
毎日ネズミからスタートして猪まで。12日間で1周します。
その内の「丑の日」という事になります。
土用の丑の日
この土用の約18日間という期間内と、干支の丑が重なった日が「土用の丑の日」になります。
2022年は7月23日が一回目(一の丑)。8月4日が二回目(二の丑)。
2023年は7月30日が一回目(一の丑)のみです。
美味しい鰻、見ているだけで幸せ?いや、やっぱり食べる
土用の丑の日に限らず、鰻屋さんの前を通るだけで幸せになれる香りが漂ってきています。
そして、鰻屋さんやネットなどのグルメレポ等を見ていると、やはりそれだけでも幸せを感じてしまいます。
自分の好みで良いんじゃない?
うなぎ、様々な食レポなどがありますが、好みは人それぞれ。
職人さんの捌き、串刺し、焼き、タレの活かし方等様々。
また、どんなに美味しくても、店員さんの対応が悪ければ美味しさも半減。12時に予約して、時間通りに到着したら既に鰻が焼きあがって冷めていた経験がありますが、こういう店は論外です。
別の記事で書きましたが、美味しい店はやはり自分で探した方が良いでしょう。
毎年のように流れる悲しいニュース
ウナギ好きの私、何より悲しいのは「売れ残りが廃棄される」というニュース。
この日は完全注文制にして、無駄に捨てられる「美味しく食べられるハズだったうなぎ」を無くしてほしいです。
同じく、恵方巻やクリスマスケーキも廃棄される文化。またはパン屋さんの売れ残りも「食べられるのに捨てられる」というのはとても苦しいです。安売りでも寄付でもなんとかならないものでしょうか。
まとめ
暑さ厳しい土用の丑の日、年によって1回と2回ある謎について、天文台と暦から説明しました。
うなぎ、やっぱりおいしく食べたいですよね~。
美味しく食べて廃棄を最低限に。
2023年の土用の丑の日は7月30日の一回です。
おススメの一冊
参考Note
美味しい鰻が元気に大きくなる!素晴らしいです!
名古屋周辺の鰻の魅力、改めて勉強になります
私もお世話になっている「うなぎゅう」。美味しいですよね~
詳細に土用の丑、鹿児島の鰻を紹介されています。勉強になります
歴史的観点や職人さんのインタビューが分かりやすく伝わってきます。
宮崎の鰻丼、美味しそうです。一口を味わいつつ食べられそう
鹿児島の鰻、やっぱり美味しいんだろうな~
山椒やうなぎパイ、中国の鰻について。山椒石臼、初めて見ました~
埼玉の川越も川が多く、鰻で有名。
同じく川越。なかなか見つけられない「うざく」の写真も載ってます。
九州は鰻が美味しいところが多そうです。福岡にも
長野の鰻。旅行先によさそう。冬の鰻も良いですよね~
鰻ランチ、いいな~。参りました~。
東京新橋の白焼き、うまき、うざく、いいな~今度ご一緒させてください
変わり種、かば焼きだけが鰻じゃない!ピザもオススメ。
変わり種、自宅でうまき
鰻に海苔って、確かに美味しそう。暑気払いに
色鮮やかな鰻の一皿
鰻丼にそうめん!体力ついて、仕事もがんばれそう!
最後に、前回書いた記事です
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