日本最古のカラマツ人工林
当社の集成材は、長野県にたくさんある「カラマツ」という木を使い製造しています。
カラマツは日本固有の樹種で、日本の針葉樹のうち唯一の落葉樹です。
秋になると紅葉し、山の景色を美しく彩ります。
江戸時代の後期、全国的に造林が盛んになり、長野県では成長が早く、育苗が容易、そして根付きが良いためカラマツが積極的に植栽されたそうです。
カラマツは厳しい寒さの中でもたくましく育ち、強度が強い木材として定評です。
浅間山の麓、標高約1000mのところにある、中軽井沢と小諸を結ぶ35㎞ほどの林道があり、その中間あたりの御代田町にそのカラマツ林は存在します。
ここは嘉永3年(1850年)、今から約171年前にここを支配する小諸藩によって植栽されたと言われていまおり、大変貴重であることから保護林として設定されています。
真っ直ぐに伸びた何十メートルにもなる木が辺り一面に広がり、とても神秘的な雰囲気です。
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