ベトナムからアセアン諸国へ。
■ベトナム消費者7割が経済見通しを楽観視。
・最近のニュース、「ベトナム消費者7割が今後半年~1年の経済見通しを楽観視、余暇活動等へ多く支出する傾向にあり」。
・シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)発表、『東南アジア主要5ヵ国/ASEAN消費者心理調査2024年版』の同調査は「東南アジア主要5ヵ国(シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム)の消費者5000人を対象として今年5~6月に実施された」。
■特に余暇体験により多くを費やす。
・調査結果は「個人財務状況についてもベトナムの消費者は他東南アジア諸国の消費者より楽観的な見通しを持ち、ベトナム消費者90%が2025年6月までに財務状況が安定または改善すると予想。一方、インドネシアの割合は89%、タイは82%に留まった」と示される。
・ベトナム消費者は「過去1年間で特に支出した分野については『子供の教育』と回答した割合42%で最大。以下、『医療33%』、『公共サービス33%』と続いた。
・ベトナムの人々は「特に休暇や豪華な食事、コンサート、フェスティバルなどの余暇体験により多くのお金を費やし、上述の通りベトナム人消費者42%がこれらの分野でより多く支出している。これは地域平均の35%を上回る」と結果になっている。
■時期により海外はベトナム国内旅行より安い。
・余談、ベトナム消費者70%以上が「直近1年間に東南アジア地域で支出した」と回答しており、最も人気のある彼らの目的地は「タイとシンガポールであり、決済方法は現金よりも非現金決済の方が多く利用された」そうだ。
・私はベトナム人の若者と話していると、「今年タイやシンガポールへ旅行に行ったよ」と確かに身近で上述通りの動きを見聞きする。
・そういえば彼らは「ハイシーズンにベトナム国内で旅行するよりアセアン諸国のタイ等へ行った方が安くしかも外国に遊びに行けるからネ」と嬉しそうに話していた事を想い出す。
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