古都ホイアン。
■世界最安の旅行先。
・最近のニュース(2024年3月26日付)、「『世界最安な旅行先』はホイアン首位、ケープタウン2位、東京3位、アルガルヴェ4位」。
・本報道は英国金融会社『ポストオフィス』の2024年休暇費用報告『Holiday Money Report 2024』発表のデータとなっている。
・報告書では「ホイアン市は2024年の休暇に最も安い費用の目的地(昨年は6位)」と記述された。
■最も高価な目的地トップは『タマリンド』。
・ランキングは旅行者の基本的な8つの支出項目が比較指標となっており、ホイアン旅行者が支払う費用として「ワインを伴う2人用の3品目の食事(7300円)、コーヒー1杯(245円)、地元のビール1本(215円)、コーラ1缶、ワイン1杯、ミネラルウォーター1本、日焼け止め1チューブ、虫よけスプレーが含まれ、これらの支出が9800円」となる。
・ランキング2位は『南アフリカ/ケープタウン』、『日本/東京』、『ポルトガル/アルガルヴェ』と続いた。また、東南アジアでは8位『インドネシア/バリ島のクタ』、11位『マレーシア/ペナン』、12位『タイ/プーケット』が選出された。
・一方、『最も高価な目的地トップ』は、『コスタリカ/タマリンド』、『アメリカ/ニューヨーク』、『アンティグア/セントジョンズ』、『バルバドス/ブリッジタウン』、『UAE/ドバイ』等となっている。
■「世界で最も安全」。
・余談、上述の費用は観光地価格であり、「意外と安くない」と言うのが私の印象だ。ホイアン旧市街の元宵節(げんしょうせつ/正月の望の日《満月の日、旧暦一月十五日。日本でいう小正月にあたる》を祝う中華圏での習慣)は国家無形文化遺産に認定されておりそのホイアン観光に要する費用と単純に比較する事は出来ないが、ベトナム主要都市ではコーヒー1杯100円以下、仲間とたらふく飲んで食べても一人1500円超えない、と言うのがローカルの価格帯である。
・確かに私も旅行や観光地に訪れれば、普段以上に食事や買物に費用をかける。その時は事前に観光地価格、ローカル価格、地域価格等の情報を得るようにしている、そうする事で旅や観光地での時間はより思い出深くなるだろう。ちなみに私はまだ訪れた事がないホイアンは「世界で最も安全な一人旅の目的地」でも首位に選出されている。
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