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私の世界に色を点ける。

■G-Shock『GA-2100』モデル。
・最近のニュース、「ベトナム時計市場でG-Shockはシェア30%、『GA-2100』モデルはG-Shock全体売上15%占め若年層に大人気」。
・本投稿に添付した写真がまさに『GA-2100』であり『Kaikai Kiki』バージョンとなる。ゴツさ加減を削ぎ落しつつもG-Shock本来のアイデンティティは失わず且つ洗礼されたフォルムと多彩な配色に私は「若年層に限らず大人からも大人気である」事を感じていた。

■ベトナムのネットショップ。
・添付写真とは異なるが私のベトナム人仲間がいつもと違う時計をしていた、それが『GA-2100』だった。見た瞬間「おおっ格好良い、何処でゲットしたのか」等色々と聞いてしまうほど魅力的だった。まず何に惹かれたかというと、私は『時字(アワーマーク)』に目を奪われてしまったのだ。写真のように時字は数字ではなく12色で時を示し、私の好きな色ばかり散りばめられているのだ。
・初代モデルは2019年8月発売、その後続々と新モデルが登場し例えば『GA-2100-2A2JF』は2024年1月に発売されている。私はベトナム人仲間から「この時計は『GA-2100』モデルなんだよ」と教えてもらった。早速ベトナムのカシオ正規店に足を運んだが見当たらない、色んなネットショップで探したどり着いたのが添付写真を掲載していたお店だった。

■裏ボス登場。
・余談、まずはネットで発見した店舗へメッセージを送るも反応がない。私の住まいからバイクで約30分くらいの距離にこのネットショップの住所はある、「現物を確認してから購入するか否かを決めたい」と考えていたので、速攻で現地へ向かった。
・大通りを折れて路地を何度かクネクネ曲がり辿りついた場所にはベトナムの普通の一軒家があった。「ここがネットショップの拠点なのか」と疑問を拭えないままインターホンを押した。対応してくれた若者にネットで観た商品と値段のスクショを見せた、すると一分も待たずに彼は添付写真の実物を正規の箱とケースと電池保証書類等の一式全てを引っ張り出してきた。
・そのうち裏ボス感溢れるお母さんが登場、「どうやってこのお店を知ったんだい?」と聞かれ私は経緯を伝えた、恐らく外国人が訪れること自体初めてで珍しかったのかもしれない。裏ボス曰く「うちの商品は全て本物だよ、フェイクはない」との事、仰る通り私はこの買物に大満足だった。
・本当に欲しい必要なモノを大切に長く使い続けたい思いから、常に買いたいモノが見つかる訳でもないし物欲に駆られる事はめったにない、そして日々の暮らしの中では生活必需品のみの購入に留まる。それにしても嬉しくて嬉しくて仕方がないのだ、時計を買った夜、私は腕に付けて『Kaikai Kiki』と一緒に寝た、「私の好きだけで自身の世界が彩られていく」、そんな心地良さを感じながら。

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