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サイゴンっ子やハノイっ子。

■古着トレンドの風が吹く。
・最近のニュース、「ベトナムのZ世代間に古着が流行り『低コスト、様々なスタイル、自由自在なコーデ』を楽しむ」。
・ベトナムの若者の間では「セカンドハンド≒古着ファッションの人気が高まり、手頃な価格だけではなく、独自のファッションスタイルを表現できる機会が得られるためである」と言われ、今ベトナムでは古着トレンドの風が吹く。

■若者たちのインスピレーション。
・ある古着愛好家たちは「Z世代の一員として、古着で上手にコーディネートする若者をお洒落」と感じ、「質の良い古着は新品の衣服との違いがなく非常に経済的な選択肢」等の声が挙がる。
・更にある若者はホーチミン市の古着店ショップからインスピレーションを受け、フエ市に古着店を開店させた。店主は21歳だが「若者が安価で自由に衣服を購入できるように店を開いた。環境保護にも取り組み衣服の利用価値を最大限に活用したいと」と実に立派なコメントを発信する。

■「古着屋めぐりしようぜ」。
・余談、ベトナム主要都市であるハノイ市に5、6店舗、ホーチミン市には10店舗、私の知る限りこれだけの数の古着屋があり、ここ数年で随分と古着屋の情報を見聞きするようになった。
・これらの店舗は『Vintage』、『2nd Hand』、『Antique』等の言葉が店名に絡められており、特に『Thrift(中古、倹約、節約)』という文字、例えば『Thrift Store』、『Thrift Clothing Shop』等が多いように見受けられる。
・「古き良き時代を継承」するかのように、スピード消費な現代にこの様なお店は大変貴重だろう、また、サイゴンっ子やハノイっ子/若者たちの間では「今週末は古着屋めぐりしようぜ」という会話が既に当たり前になっているのかもしれない。

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