焦っても良い事ないよ。
今日は『焦っても良い事ないよ』って話をします。
気の焦りって
みなさん一度は経験された事があるかと思います。
「待ち合わせ時間に遅れそうだー」とか、
「仕事の期限が明日までなのにできてないー」とか、
「トイレに間に合わないー」とか、
色々経験した事があるって人の方が
ほとんどだと思います。
とはいえ、
全く気にしない、
焦る意味がわからないという人も
1割ぐらいはいるかもしれませんが、
今日はその
『気の焦り』についてお話ししていきます。
さて早速ですが、
気の焦りって
身体的にはどうなっているか
調べたことありますか?
気が焦っている時に
まさか自分の体が
「ここがこうなって、こんな感じで動いていて…」って
気にして観察した人なんかいませんよね?
観察できた人は
この話を聞く必要がない方です😁
ではまず、
気が焦った時に起きる体の変化からお話しします。
気が焦ると
まずは呼吸が速く浅くなります。
そして鼓動が早まり
心臓がドキドキします。
そうなると今度は
交感神経が
副交感神経に比べて優位に働くので、
体が興奮状態に入っていきます。
興奮状態に入ると
体に力が入り、
やがて筋肉が動きにくくなります。
これが
気が焦った時に出る体の変化です。
いわゆる大会の前とか発表会の前とかに起こる
緊張状態の事です。
しかも
よく聞きますよね。
気が焦って
ブレーキとアクセルを踏み間違えて
逆に店とかに突っ込んでしまう事故。
あれって
1度目の踏み間違えとか見落としとかで
人を轢いたり、
店に突っ込んだりしてますが、
事故を起こした瞬間に
パニックになって
アクセルとブレーキを踏み間違えるのもあるんですが、
一度踏んだ時に気の焦りがあって、
さらに踏み込んで
余計に事故を広げる事ってあるですよね。
普通であれば、
冷静に考えて足をアクセルペダルから一旦離し、
ブレーキペダルに足を移動して
踏み直せば良いだけなんですが、
気が焦っているから体が動きにくくなってて、
足の移動が
ブレーキペダルの方に移動できないまま、
その上
パニック状態なので
余計にアクセルをもう一度踏み込んでしまうって
現象で起きているんですね。
というわけで
気の焦りというのは、
悪く出てしまうと
自分の本来持っている力が
存分に出せずに終わってしまうという
デメリットがある訳です。
では逆に
気の焦りがもたらしてくれる
良い面についてお話します。
先ほどちょっとだけ触れました交感神経が優位になるという話。
交感神経が優位になると
どうなるかを考えれば
その活用方法が見えてきます。
ちょっと復習です。
交感神経が優位になると
興奮状態に入ります。
興奮状態に入るとどうなるか?
筋肉に力が入ります。
つまり
自分の持てる最大限のパワーが出せるという訳です。
いわゆる
火事場のくそ力です。
よくありますよね。
短距離を走る時とか、
あとは
日本では起きないでしょうが、
猛獣に追いかけられた時とか、
必死で走る時、
瞬発的に力を発揮しなければいけない時に
この気の焦りは大活躍します。
でも長続きしないので
デメリットの方が目立ってしまうんですね。
じゃあどうすればいいか?
今日の結論です。
つまり
両者を使い分ければ良いという事です。
この方法を話すと
さらにまた話が長くなるので、
今回は別の機会に話すとして、
今日は
ざっくりとした説明にとどめますが、
自分で自分をコントロールするという訳です。
いわゆる
自分のマインドを
自分でコントロールする
セルフコントロールという技を使います。
もちろんすぐにできるものではないので、
それなりに練習する期間も必要です。
でもこれができるようになれば
ずいぶん生きやすくなりますし、
もしかしたら
世の中イージーモードにもなります。
決して悪い考え方ではないので、
一度勉強してみるのも良いですね。
ちなみに
セルフコントロールとか
マインドコントロールに
良くないイメージがこびりついたのが、
1995年に起きたオウム真理教の事件がきっかけだと言われてます。
新興宗教=悪徳、
マインドコントロール=詐欺
に思われがちですが、
真面目に活動している団体もありますし、
マインドコントロールも
使い方を間違わなければ
自分にとって有益に働きます。
イメージだけで悪いと決めつけるのも
考えものですね。
というわけで今日は
『焦っても良い事ないよ』って事で
話をしてきました。
この話良かったよという方は
是非シェアお願いします😁
ではまた✌️
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