副業兼業を議題に労働政策審議会が今週
自己紹介(佐伯博正)=労務問題にかかわる相談業務をしていたため働き方改革法やパワハラ防止法に関心があり、働き方改革法やパワハラ防止法・パワハラ指針を審議した厚生労働省・労働政策審議会などを傍聴し、ブログ等で情報発信。
副業・兼業の場合の労働時間管理の在り方
厚生労働省の労働政策審議会・労働条件分科会が(2020年)6月25日(木)10時、労働委員会会館講堂で開催予定。報道関係者のみ傍聴、議題は「副業・兼業の場合の労働時間管理の在り方」。
労働者の自己申告制(未来投資会議)
未来投資会議が(2020年)6月16日に官邸で開催され、兼業・副業対応案として「労働者の自己申告制」が提案されている。自己申告制は「申告漏れや虚偽申告があっても企業の責任は問わない」という制度あって、つまり、ケースによっては企業の安全配慮義務や健康配慮義務が問われないといった制度であり、過重労働につながるといった懸念も強い。
兼業・副業「自己申告制」未来投資会議提案(働き方改革関連法ノート)
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*ここまで読んでいただき感謝(佐伯博正)