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#150 頑張らない仕事術

皆さんお疲れ様です。
本日は、『頑張らない仕事術』をテーマに、今まさに僕が意識的に取り組んでいることをお伝えします。


勘違い

仕事術や時間術と聞いて、過去の自分は大きな勘違いをしていました。自分の動作そのものを早めることに終始していたのです。でも、それだけでは限界がある、個人でできることはたかが知れている。最近そう思い始めました。

頑張らない仕事術

それを踏まえ、いかに自分のやることを少なくするかにフォーカスし、『頑張らない仕事術』に取り組んでいます。具体的には次の3つです。

  1. 無駄な仕事をしないこと

  2. 人への依頼を早めること

  3. 隙間時間を活用すること

順番に解説します。

①無駄な仕事をしないこと

いわゆる「引き算」です。そもそも無駄なこと、やっても効果が薄いことを、やめることです。

僕は、毎週金曜日に内省を行っています。その中で、1週間の作業を振り返り、無駄な作業を見つけるようにしています。無駄な作業があれば、来週同じように無駄な作業しないよう、判断軸の改善をしています。

皆さんは、次のような経験をしたことはありませんか?

  • 作業を依頼したが、実は不要だった。

  • 資料を作り上げて確認を依頼したが、実は不要だった。

  • 良かれと思って資料を作ったが、使わなかった。

つまり、こういう作業を限りなく0に近づけることが目指す姿です。実は入らなかった仕事時間をかき集めると、1週間で2時間ぐらいになったりします。年間100時間になります。これはかなりの量です。

単純に、労働時間を短くするだけでなく、その時間をより必要な作業に充てることができ、時間の投資効果が高くなるのです。

②早めの依頼

以前は自分の作業を優先し、オーバーフロー時のみ依頼していました。年次が若く、人に頼みにくかったことも影響しているかもしれません。

今はどうか?と言うと、自分以外でもできる作業があり、手が空いている人がいたら、積極的に依頼するようにしています。しかも、作業の発生段階で即依頼するようにしています。

なぜか。

自分でキープしている時間が、無駄だからです。

具体例をあげましょう。

自分の作業:2時間
誰かに依頼できる作業:2時間

それぞれの完了を持って、仕事完了とします。

自分の作業を先にやると、2時間経過後に誰かに依頼することになります。その結果、最短でも4時間かかります。

先に依頼すればどうでしょうか。依頼先の手が空いていたら、最短2時間で完了です。ここに2時間の差が生まれます。

仕事完了までに必要な労力は変わりませんが、終了時刻そのものが早くなるのです。

人に依頼しようと思った作業を自分がキープしてる間、人の作用時間をロスしていることになります。これが非常にもったいない。なので、誰かに依頼するのは最優先、最後に自分の作業をするようにしています。


③隙間時間の活用

言うのは簡単ですが、待っているだけでは改善しません。準備が必要です。

準備とは、具体的に次のような内容です。

  • タスクそのものを小分けにする。

  • 隙間時間に実行するタスクを決めておく

  • いつ隙間時間が発生してもよいように持ち歩く

これにより、隙間時間を有効利用できるようになります。

例えば、全部で1時間かかる作業を10分×6に分解できたら、10分の隙間時間が発生するたびに作業が進みます。

これを分解しておかないと、タスクが大きすぎて、隙間時間では手が出せません。

さらに良いのが、小学校で教わる〇分前行動です。
これで意図的に隙間時間を作り出せます。例えば、会議の席に、10分早く座る。これで10分作れます。不意に発生するのを待たずとも、時間は作り出せるのです。

終わりに

3つの中に、できそうなものはありましたか?

時間に流され、追われるだけでは、仕事効率はアップしません。時間はコントロールし生み出せます。

1つでもよいので、やってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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