見出し画像

直感的でマインドフルな食事とはね~

この間、三女が来て久しぶりに一緒にご飯を食べた。

一緒にマックスバリューに行って、「好きなもん入れて、今日は私出すわ。」と三女が奢ってくれる。

基本的に必要な物しか見ない買い物をしているし、マックスバリューも随分久しぶりで、結構か籠に入れて、『こんなに食べれるかな?』と気になる。

家に帰って、食べてみると、大体無くなるのだから、私の感覚が少なすぎる様だ。

三女夫婦は体重増加を気にしている様で、2人でストレスで食べ過ぎてしまうと言っていた。

三女はリモートで仕事しているので、どうしても動きが少ない、家に居ると食べるものも有るから、つい摘むのかも知れないな。

仕事のストレスには食べるのが一番ってところもあるし、口に入れてストレスを解消しているのかも知れない。

「今はダイエットだから、鶏肉以外の肉は禁止ね。」と三女の夫が言う。

ええそうなの??鶏肉以外でもダイエットは出来そうやが。

それでも手軽で安いから、鶏肉になるのは良く分かる、一時期は家も鶏肉ばっかりやったもんね。

魚でも良いかも知れないが、手も掛かるし、魚料理に慣れていないと時間が掛かるかもしれない。

それにお魚はちと値段が高い。

この間から魚が食べたくて食べたくて、震える~、という訳では無いが、ちょっと魚からは距離を置いている。

ネットスーパーを使いだしてから、魚からは遠ざかっているからだと思う、店にはあんなに魚が有るのに、ネットスーパーには種類が無いのよね。

やはり、いつもの激安スーパーに行くしか無いか、でも引っ越したら激安スーパーにはなかなか行けない。

今は魚は良いとして、引っ越し先で安い魚屋さんは無いか??と対策を考えていて、ハッと気付く。

そうだ、昔1号線からすぐの所に魚屋さんが有ったんだった。

昔、会社の行きかえりに1号線を通っていた、その道から少し外れた所にその店は有る。

その魚屋さんは近所では有名で、知り合いの社長の奥様も買いに行っているという事だった。

「あそこ安いから、良いですよね。」と他の話のついでに言った事が有る。

「そうなんよ、本当に安くて、息子の嫁が、『おかあさん、私あの店が有ったら、会社が潰れても生きていけると思います』って言ったんよ。」と返してきた。

土地持ちでお金持ちのお家だったから、あの店無くても生活できるっしょと考えたのを覚えている。

あの店何て名前だったっけ??

今だったらインスタグラムしているのかな??

考えつつ探すと出てきた、やはりインスタグラムしている。

ナニナニ??サンマ5尾300円、ウナギの白焼き1本680円??なーんて安いの。

未だに安さは健在か、他の店の値段に慣れているからか、この店の値上がりが少ないのか、とんでもなく安い。

引っ越す予定の家からはちょっと遠いけど、これくらい安いと行く価値ありだねー、今でも安さ健在なんやな。

ここの問題は量かもしれない、イワシがトレー1箱で売られているからね、安いけど多いんよ。

お安い魚屋さんの話しは置いて於いて、人間は魚ばかり食べている訳でも無ければ、肉ばかり食べている訳でも無い。

炭水化物も食べるし、糖分の補給に甘いものだって食べちゃうんだよね。

健康的で身体に良い食べ物を適量に食べるって、言うのは簡単だが実行は難しい。

ストレスで食べるのは良くないと思われがちだが、実はこの行動は体のしくみと環境に驚くほど深く根ざしているものなのだそうだ。

甘いものやでんぷん質のものを食べると、脳内の神経伝達物質のうち、精神の安定に関わるセロトニンや期待感を高めるドーパミンの量が増える。

「感情的摂食には、本当に効果があるのです。自分にとって慰めとなる食べ物を食べると、すぐに脳内の報酬中枢が活性化されて、気分が良くなります」米ニューヨーク大学グロスマン医学部精神科の助教で臨床心理士であるレイチェル・ゴールドマン氏は云う。

実はストレスによる過食が悪い訳では無く、その過食が習慣化する事こそが問題になる。

本来人間は直感的でマインドフルな食事をすべきだし、身体はそれを欲するものなのだそうだ。

だからと言って、直ぐに直感的な食事を食べる事は出来ない、そうで無い食に慣れているからね。

直感的な食事法を始めるための第一歩は、食べ物に対する「良い」「悪い」といった概念を捨て、「すべての食べ物を、罪悪感を持つことなく食べる許可を無条件に自分に与えること」なのだそうだ。

そこで、食べ物が自分の身体に与える感覚を考えて、自分の身体と味覚のニーズを感じて食を楽しむのが良いらしい。

マインドフルな食事法では、何を食べるかよりも、どのように食べるかがより問題になる。

食べ物の味、質感、香り、音に注意を払い、肉体的、感情的に満たされたと感じたら、止めるのを習慣づける必要がある。

ウーン、何だか難しそうだ。

だって私は瞑想さえも出来ない女なのですよ。

身体と心の感覚を研ぎ澄ませて、満足したら止めるなど、至難の業では無いか。

でも、これは心掛けて、食べると考えると良いのかも知れない。

誰か、試してみますか??


いいなと思ったら応援しよう!

内山祥子
文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。