ただ前を見て歩いていくしかない(瀬戸内の島、男木島へ)
男木島はいろいろ伝説の多い島です。
まず島の港から山に向かう方に豊玉姫神社の鳥居があります。
前回の記事はこちらからどうぞ~↑
くねくねした坂道を歩いて行きます。
立ち止まって振り返ると
わー海が見える!
観光案内所の人が、神社の急な階段は気をつけてくださいね。とおっしゃっていたので、転ばないように慎重に昇ります。
そして、又振り返る。
うわー!この景色。
サイコーですね。
神社を参拝してから、島のもうひとつの神社
「加茂神社」に向かいます。
島全体がアートの島なので、突然作品と出会ったりします。
お年寄りの必需品である乳母車をアート化した「オンバ・ファクトリー」は今はやっていませんでしたが、オブジェは見ることが出来ます。
『猫の島』とも呼ばれていて、島には人懐こい猫ちゃんがたくさんいました。
加茂神社には山幸彦が祀られていて、山幸彦と豊玉姫の出逢った場所が「神井戸(しんど)」ということで、豊玉姫神社と共に男木島の縁結びの3大パワースポットになっているそうです。
途中、『神井戸』→しんどと呼ばれる井戸を見つけました。
豊玉姫を祀った「豊玉姫神社」と山幸彦が祀られた「加茂神社」、このふたつは「夫婦の神社」と呼ばれています。
一応夫婦円満を願っておきましょう。
階段から振り返ると、ここも海が見えますね。
加茂神社から下に降りて海岸沿いを歩くとお目当てのオブジェにたどり着きました。
『歩く方舟』
海や空に溶け込むような青と白の立体作品
旧約聖書のノアの方舟に想を得た立体作品を堤防に展示。白と青に着色した4つの山を持つ方舟が、海を渡ろうと歩くさまを視覚化する。
実施設計=林幸稔(VAKA)
※瀬戸芸2022ホームページから引用しました。
まるで海に向かって前へ前へ歩く感じ。
海に落ちないようにしなくては。
海もとてもきれいです。
船が着く港からは15分くらい歩きますが、時間内に行けてよかったです。
お昼12:40に到着して、折り返しの船は15:00です。
港に向かうと、またまたアートがありました。
『タコツボル』↑こちらも芸術祭作品です。
ここまできて、お腹が空いてきたので、持っていたおにぎりを船を待ちながら食べました。
男木島から女木島へ向かいます。
つづく。
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