ついに壁が！！
資本主義に疲れたので、家を建てている２１日目から２５日目。
ついに壁が聳え立つ！！
壁の立て方のコツをつかむと意外と楽に立てられた。YouTube に良い動画がたくさんあり、立てたい面の外側に一時的に添え木をして、壁を添え木にあてながら持ち上げ、途中で疲れたらsaw horseを挟んで休み、最終的な位置まで持ち上げる。大変だったのは10feetの一番大きな壁だけで、他の３つは大人２人いたら途中で休まなくても持ち上がる重さ。
肉体労働の週に新たな学びをくれたのは、Prentis HemphillのWhat it takes to healという最近出た本。オーディオブックで聞いていたら、２日で聞き終わった。著者はsomatic therapy の専門家でblack lives matter等のアクティビストでもある。今まで理性/mind、心/heart、身体/bodyは別々に存在し、理性が一番重要と考えていた。論理とか理性的な思考から物事にアプローチすることが、課題解決や最適化や成功みたいなものに近づく正攻法だと何となく思っていた。この本は、そんな考え方に疑問を持たせ、他のアプローチの仕方もあるよね、と思い出させてくれた。身体感覚を研ぎ澄ませそこから知恵を得るとか、自分の身体がどんな価値観を体現しているかとか、個人が過去の関係からの傷を癒し変化していく過程と、集団として社会的な変革を起こしていく過程は同時に起こらなければならない、等の考え方が響いた。この本について著者が語っている対談動画がありました。
次は壁の外側にプライウッドを付け、屋根を付け、窓とドアを付けるぞ！
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