ラジオ品川『クリス米村のGO!GO!レインボー!』→#お金の話

「こんばんは、クリス米村です。

最近は大人数で集まることも少なくなって、さみしい気もするけど、慣れてきたな。

一昨日か、スペイン料理屋で集まったときは、たった3人だった。

昔は10人ぐらいいないと、物足りなくてさ。

呼んでこいって、言ったりしてた。

リスナーのみんなはどうだ？

こじんまりした集まりだけで、大丈夫か？

大学生は今の時期、サークルの飲み会もしづらいだろうな。

本当なら、安い酒を飲み放題にして、ポテトをつまんでるわけだろ。

そんなささやかな遊びもできないなんて、ついてないね。

オレも学生のときは、安い居酒屋で飲んだ。

サワーのピッチャーを両手でかかえて、一気飲みしたり。

すぐ吐いたけど。

一昨日のスペイン料理屋の飲み会、というか食事会はぼちぼち楽しかった。

あれはまあ、飲みたければ飲むし、飲みたくなかったら、ジュースでもいいってスタンス。

オレは気が乗らなくて、ほとんど飲まなかった。

1本だけ、昔のワインを開けたか。

オレは一口だけ飲んで、あとはほかのヤツが空っぽにしちまった。

まあまあの会計だったよ。

オレは基本的に、おごることの方が多いんだ。

仕事つながりだと、やっぱりオレを支えてくれてる連中になるから、オレが出さないとダメだろ。

気前よくおごることにしてるんだ。

で、まあ、だいたいのヤツは、オレに深々と頭を下げるよね。

当然だけど。

だけど、たまにいるんだよ、心がこもってないヤツが。

はっきりわかるんだ、オレには。

ズバッとわかる。

隠そうと思っても、ムダだ。

見た瞬間、わかる。

パーンとわかる。

スッと入ってくる。

なんて言うのかな。

バチッと感じるんだよ。

そいつが、オレへの感謝そっちのけで「もうかっちゃったなー」って考えてるって。

そういうヤツの扱いは、やっぱ雑になるよね。

そいつにばっかり、シャンパンを注ぐ役をやらせるとか。

しばらくすると、オレがそいつの前に空のグラスを差し出すだけで、シャンパンが注がれるようになる。

おごってやってるんだから、当たり前だよ。

まあ、おごって「やってる」ってのも、あんまり感心しない言い方だけど。

お金に対する考え方は、ほんと人によって違うって、しみじみ感じる。

オレは、お金は使い方次第だと思ってる。

さっき、「おごってやってる」って話をしたじゃん。

たとえば、ある人が「クリス米村だから、おごるって言ったら、これぐらいの額だろう」と考えてるとするだろ。

プレゼントの値段とか。

そのまんまの金額をおごっても、あまり感謝されないんだ。

だから、オレはその倍の金額、おごるようにしてる。

そうしてはじめて、「クリス米村はすげえ！」ってなるのさ。

オレはこれぐらいしてる。

だから、「おごってやってる」って言ってもいいような気がするんだ。

どうだ、勉強になったか？

倍だよ、倍。

よく覚えておいた方がいい。

倍だ。

じゃ、今日の初っ端はなんにしようか。

お金の話をしたからね。

そうだ、あれにしよう。

この曲を聴くと、オレが学生で、金がなくて、いつもお腹を空かせてた頃を思い出すんだ。

懐かしいな。

じゃ、聴いてくれ。

『ボロは着てても、心はニシキヘビ』

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教訓👉サッとおごったら、いいのでは？笑