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やはりワンランク上のキーボードは心地よい|ロジクール MX KEYS mini

2025年の買いたいものリストの中にも入っていたロジクールのキーボードであるMX KEYS mini KX700GRdをついに購入しました。
これで今年の目標の一つはクリアしました。

さっそくこの記事もMX KEYS miniで執筆しているので、その書き心地ならぬ打ち心地の思いのたけを書いていこうと思います。
そしてこのキーボードを使ってみての感想をまとめてみたいと思います。


開封風直後の感想

開封直後に思ったのが、やっぱり1万円を超えてくるとちょっと高級感あるように感じます。
世の中には数万円台のキーボードも沢山あるので、そのようなものと比較すると価格差を感じますが、グラファイトのボディと、うっすらとした光沢感が文字通り桁の違う質感を感じさせてくれました。

ちなみに中身はこんな感じでした。

本体は紙にしっかりと包まれて保護されておりました。
本体以外は充電ケーブルと説明書きくらいと簡素。

これまで使用していたものが同じロジクール製品のK295というテンキー付きのフルサイズキーボードでした。
そちらも価格帯を考えると打鍵感含め文句はなく、静音性も高いので評価ポイントも高いのですが、MK KEYSはそのさらに上をいく静音性…という感じがしました。

打鍵感について

ゲームをするわけではないので、あまり打鍵感にこだわりはないのですが、K295から乗り換えて感じたことは、打鍵感と打鍵スピードの向上でした。

心地よい打鍵感と、キーの中心が窪んでいることによって、1打鍵ごとに指が吸い付く感じ…自然と正しい道に導いてくれるような、そんな感じがします。

新しいキーボードに乗り換えたので、以前のキー配置感覚が残ってしまっているので、あのキーどのくらいの距離だったっけ?という感じなのでしばらく慣れが必要そう。

真ん中の窪みのことは公式には「PERFECT-STROKEキー」と呼ぶようです。
パーフェクトかどうかはおいておいて、キーの安定性は触ってみれば納得すると思います。

キーの吸いつきの効果か、文字の入力スピードが上昇していることに気づきました。
具体的に何秒…というのは測ってませんが、乗り換え直後から体感的に素早く打てていると感じております。
正直この性能を感じることができただけでも、買ってよかったと思いました。

購入前に確認できる打鍵感

MX KEYS miniは量販店でも販売されているので、購入前に打鍵感の確認がばっちりできるというのがこの製品の良いところの一つだと思っています。
こだわりはなくても、使いやすいかどうかチェックできるのは大事。

この製品に限った話ではないかもしれないのですが、低価格帯のキーボードに交じって、この製品も見本が置いてあるので実際どんなもんかな?と試せたのも思い切って購入につながったかなぁと個人的に感じております。

とにかくコンパクト

テンキーレスのキーボードになるので、物理的にサイズが小さくなります。
よって、デスク上の占有スペースとして考えるときも、キーボードをちょっとどかして作業するときもこのサイズがメリットになってくると思います。

私はPCデスクで食事することも多いので、現行のK295ではちょっとスペース確保がしづらいなぁと思うような場面でも、ささっと移動させたり一時的に立てかけておくとのが楽になります。

また、よく言われる話ですが、テンキーが無い分キーボードとマウスの距離が近くなり、余計な動作が減る、というメリットが挙げられると思います。

実際どうだろうと思って使い始めてみたわけですが、確かに言われてみれば。という感じでメリットを少しずつ実感することが増えました。
特に作業している時は頻繁にマウスを触るのでほんのちょっぴりの移動でも積み重なりは影響出るなぁと感じます。

サイズもさることながら重さに関しても持ち運びが全然できる重さだと思います。
比較として、フルサイズの方のMX KYESと、買い替え前のK295と比較してみましょう。

MX KYES mini:506.4g 幅295.99mm
MX KYES:810g 幅430.2mm
K295:498g 幅441mm

意外にも重さはK295が一番軽かったですね。
確かに持ち比べてみてもそんなに差はない…むしろ小さい分KEYS miniの方が中身詰まっているように感じる?
しかし肝心なのは幅のサイズで、43~44センチと30センチ弱は大きく違いますよね。44センチとかカバンに入れたら邪魔だよね。
そもそもフルサイズキーボードを持ち運んでいる人なんて見たことないですし…。

出先や職場に持ち運ぶことを想定するのならばKYES mini、あるいはそれに準拠したサイズのキーボードがよさそうですね。
KYES miniの場合、3台まで接続可能な機能があるので、自宅・職場と使い分けも簡単です。

私の場合は職場に持ち込みたくないので、この恩恵はあずかれそうにないですが…。

気になるところはないのかよ

もちろんあります。全部褒めるわけじゃないのよ。

サイズ感

まず感じるのがキーボード自体の高さ。
思ってたより低い位置にキーボードが来るので、リストレストによっては手首の方が高くなってしまい結果的に打ちづらいと感じるかもしれません。

ある程度は慣れで解決できるとは思いますが、エレコム製のリストレストなど厚めなもの使っている方は注意が必要かもしれません。

↑このタイプのやつは厚みがあるのでもう少し高さのあるキーボード向きかも。柔らかくて好きなんだけどね。

また、テンキーレスの宿命ですが、一部キーが小さいのでちょっと打ちづらい=ストレスを感じるかもという点です。
矢印キーは最もたる部分で、かなり小さいです。落ち着いて触りましょう。

バッテリーについて

入力外の部分で言えば、本製品は充電タイプのキーボードなので、使い方によっては電池の持ちがあまりよろしくない点があります。

K295のようなタイプは乾電池タイプなので、一度入れてしまえば結構長持ちするのですが、充電タイプはそうもいかない。
公式では通常使用で10日ほど、バックライト無しにして最長5カ月持つようなことが記載されておりますが、おそらくそれよりは短いと踏んでいます。

電池持ちに関しては実感するのはこれからだと思うので、私の体験というよりも普遍的な注意点として挙げさせていただきます。

バックライト機能は微妙

そもそもゲーミングタイプのキーボードではないので、光らせた場合も部屋が明るいと全然感じません。
さらに、手が自動的にキーボードの近くにある時に光るようなので、放置してライティングを楽しむというのにも向いていません。

それに加えてバックライトをつけているとそれだけバッテリーの消耗も早くなるので、充電の頻度が上がる=プチストレスが増える
とあまりバックライト機能にメリットを感じることができませんでした。

Logi Optiont+のアプリ設定でバックライト機能をオフにできるので、購入して早々に切りました笑


まとめ:おススメはできるのか?

まだまだ使い始めたばかりですが、少し高めのキーボードに手を出そうしている方にはお勧めしたいです!

入力の質については、いつかは買って使ってもらいたいと感じる程におすすめポイントが高いです。
もし私のように3000円前後のキーボードを使っているのであれば、その質の向上に興奮することでしょう。

ぜひこの質の良さを感じていただきたい。

それくらい、私はこの記事を興奮しながらバシバシ書いております。

テンキーレスが気になる方は、上位機種?のMX KYESの方もおすすめします。
少々大きいので取り回しはしづらいのと、価格はさらに高くなるのですが、入力の質に関しては変わらないと思いますので。

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参考記事


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