これまでの日本型雇用を理解して、今後のHAPPYを考えよう
みなさんこんにちは。
今日も在宅勤務を気分が上がる洋服で仕事をしているケンイチローです。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日のテーマは、日本型雇用についてです。人事部門にいる方以外は、あまり興味のないテーマかもしれませんが、ご自身のキャリアを考える上で結構重要なテーマではないかと思います。また、ご自身で会社を経営している方も、〇〇のような組織をつくり上げるための人事システムって何だろう?などの参考にもなるかもしれません。
それでは、今日のアジェンダです。
“アジェンダ”
1,日本型雇用のいいところ
2,日本型雇用がネックとなるところ
3,これからどうなっていくのか
“こんな人におすすめ”
1,人事制度に興味がある方
2,マネジャーとしてチームづくりに興味がある方
3,海外の人事制度に興味がある方
最後に、ダイバーシティ・マネジメントについてまとめたPPT(17スライド)を付録としてお付けします。
これは、私が企画した研修のスライドの一部となります。
それでは、日本型雇用のいいところからお話ししていきます。
1,日本型雇用のいいところ
日本型雇用は、会社に人事権があるのが特徴で、無限定雇用ともいわれます。会社に人事権があるとどうなるか。あまり違和感がなく、それが普通でしょ?と思われる方も少なくないと思います。
転勤やローテーションが簡単にできるのは、日本企業の特徴となり、グローバルで考えると珍しく、全体割合がこれほどまでに多い国は他にはないといえます。そのような日本型雇用は、すごくよくできたシステムなので、説明していきますね。
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