#08 What‘s島人参? 一般的な人参とはどう違うの?
BEGINの歌詞にもありますが、沖縄の人は沖縄産の食べ物や商品に島と名付けるのが大好きです。島人参は普段見かけている人参と違って細長い形をしています。一体どのような違いがあるのでしょうか?違いを調べていきたいと思います。
1,島人参の歴史
人参の原産地はアフガニスタンです。人参の種類は大きく分けて2種類ありアフガニスタンからヨーロッパに伝わったのが西洋系、中国に伝わったのが東洋系です。西洋系の物は根が短く、東洋系の物は根が長く島人参は東洋系の人参です。16~17世紀頃沖縄に伝わりました。
2,島人参の特徴
黄色で細長く、人参の臭みが少ないのが特徴です。一般的な人参に比べてカロテンは少ないですが、カルシウムが多く含まれています。旬は10月~3月になります。
3,島人参の料理方法
人参シリシリが有名ですが、皆さんは「チムシンジ」ご存知ですか?沖縄にも医食同源の考え方があり、その代表がチムシンジです。意味は肝を煎じた汁物で、豚レバーと島人参をカツオ出しで煮た料理です。貧血や風邪をひいた時に食べて寝たら良くなると言われています。
沖縄料理の伝統料理には体にいい食べ方が沢山あります。これから沖縄料理習っていきたいです。
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