飛田さんのエッセイと眺めて楽しむお弁当の本。
飛田和緒さんの『うちの冷蔵庫』を読みました。
飛田さんといえば『常備菜』。以前もお話しましたが、わたしが初めて買ったレシピ本は飛田さんの『常備菜』でした。
『うちの冷蔵庫』には冷蔵庫を中心とした飛田さんの日常が綴られています。お仕事のことや娘さんのこと。冷蔵庫を覗いた旦那さんのぼやき。飛田家の冷蔵庫には大量のどら焼きや大福が入っていること。(羨ましい)保存食の話や失敗話などなど。
所々にレシピが出てくるのですが、まず気になったのは干しプチトマト。半分に切ったプチトマトの種を取ってからザルの上に並べ、夏の強い日差しの下に置いておけば半日ほどで出来るそうです。
オイル漬けにしてブルーチーズと一緒にバケットにのせて食べたり冷たいパスタにからめたりするのがおすすめとあり、想像しただけでお腹が空いてしまいました。
ひじきのアレンジアイディアが紹介されているのも嬉しかった。やってみようと思ったのは炊きたてごはんにひじきの煮物を混ぜたひじきごはんに半熟に焼いたたまごをのせた和風オムライス。
ぱぱっと作ることが出来そうなのでお昼ごはんにもいいですね。
そして「ひとはかわる、料理もかわる」に出てくる甘酢たまねぎ。ちょうどたまねぎが
1個残っていたので作ってみました。(日付が変わる直前に)
食べながらうふふが止まりませんでした。甘酢たまねぎ、良い✨色々アレンジ出来そうです。たまねぎ1個だとあっという間になくなってしまいそう。次回は2個で作ろうかな。お魚のソテーにも合うそうなので試してみます。
ところで飛田さんといえばインスタグラムも好きでよく眺めています。なかでもお弁当の投稿が好きで。飛田さんがインスタグラムに投稿されていたお弁当と車内飯(娘さんが通学の車の中で食べる朝ごはん)をまとめた『おいしい朝の記憶』が今年の3月に出版されています。
こちらはまだ読んでいなかったので図書室に予約を入れてみました。(もしかしたら買ってしまうかもしれない)
因みにわたしと同じようにお弁当を眺めるのが好きだという方にはこちらの本もおすすめ。
シンプルなもの、凝ったもの。色々な想いが詰まったお弁当はどれも個性豊かで素敵です。
どちらも独身時代、わたしがお弁当作りにはまるきっかけになった本で今も本棚に置いてあります。機会があったら読んでみてください。
今日もまた食べものの話をしてしまいましたね。明日は何を作ろうかな?と考えなから眠ることにします😪
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