【エネルギー的な現実と真心】日和れるタイプでもなくってさぁ…
この間の2月22日のライブ配信の後、エネルギー世界や、業界的には「ヒーリング」と総称されてるものについて、私がライブで話した内容にもっと「突っ込んだ補足」を入れるかどうか悩みました。
こちらのライブね↓
★「エネルギー世界を知るために【見えない世界は物理的現実とひとつ】」ライブ配信
私の発信している内容を総合して見てくださってる方、昔の記事も辿っている方は知ってると思うんだけど、
私は、ビジネスと一体で、提供する内容の質も玉石混淆になっている「スピリチュアル業界」に参加し続けるのが無理でした。そこに属している間は体も壊したし疲弊しました。
ときどき話題に出している2006年の「ぷち悟り」と呼んでいる、ハイヤーセルフと一体化した体験も、
私が一社目のスピリチュアル系の会社に勤めた後、自分の思うスピリチュアリティーとそうした業界のあり方との違いにほとほと疲れ切ってしまって、退職して、一時的に仕事につかなかった期間に起きたことです。
とはいえ、そうした悟り体験、別レベルに意識が目覚める経験があったことで、引き続きスピリチュアルな世界自体には関わり続けることを決意したのですが…。
その後に関わった別の会社等での経験を含めて、あくまで「私のスピリチュアルな倫理観」に照らし合わせると、とても私はできないな…と思うことが多かったんです。
繰り返しますが、特定のどこかの会社を指して言ってるのではなく、一般にスピリチュアル業界の「主催者側」は、見えない世界のことを十分にわかっていてイベントを開催したり、講師を選んだりしているわけではありません。
むしろ、お客様に「人気があった」「たくさんの申し込みがあった」「売れた」セミナーやセッション、書籍等は「良い」「求められている」と見なされます。
ビジネスの側面もあるのですから、そうなりますよね。
私が昔関わった講師たちの中には(主に海外から来日する人たちでしたが)尊敬できる人たちもいましたが、彼らのセミナーやセッションが、その教えの深さに比例して人気だったかというと、全然そうではありませんでした。
すると、会社としての売上が継続されなければ、一時招かれても打ち切られてしまうという結果になるんです。
そして、エネルギー的な現実(見えない次元で何をしているか)については、主催者側には認識できている人はさほどおらず、
それこそ現実的なトラブルが起きればその対処は考えるにしても、見えない次元で何が起きているかは、私も当時の自分の立場で最大限、社長など決定権を持つ人と話す機会があれば率直に話すようにしていましたが、
やはり会社組織というのは「ここに合わなければ私がやめるべきなんだな」という感じで、私は「自分の感じていることに正直でいるためには」属すること自体をやめるという選択がいつも自然に思えました。
ライブでもお話ししたように、たとえば特定の講師や団体のセッションやセミナー、ヒーリングの内容に、私は「うわ……(こりゃないわ)」と驚いていてもファンがたくさんついて、
「このヒーリングですごいことが起きた!」「効果ある」などと喜んでる人たちも多くいるという当時の現状があり、
その人たちを観察したり、後日談を聞かせてもらったりすると、エネルギー的には「まずいなぁ…」と思う症状が見受けられたのです。
とはいえ、私はそういう観察を続けていても、自分の胸にしまうばかりで、誰に求められてもいない私の観察結果をあえて語る必要もそのための場もなかったというところです。
といってもね、
やはりスタッフたち同士では、私と同様に客観的に色々見てますし、裏事情も知っている上エネルギー的な感性も鋭敏な人は混じってましたから、
「あれはやばいよね……」
「〇〇系のエネルギーだったね」
などなど、オフレコの話はよくしていたものです。
上記ライブ内では、私が固有名詞を出さずに話すことを、「そういうものを好きだったり良いと思ってやってたりする人たちも・団体もあるので、トラブルを避けたいというか…」との主旨の発言をしましたが、
これもね、サラッと口がすべることもあるライブならではの語弊があって、本当は私はトラブルは恐れてないんですよ。
むしろ、こと、自分の倫理観にふれる話題に関しては、できることを何もしないで「日和る」姿勢の方が苦手なんです!
思い出してね……近頃、過去記事を振り返って話題に出した「インディゴ気質」を…(笑)
(◇【ぶっちゃけ話】超越しながら降りてくる・精神的な浄化の吹出口を担うこと参照)
だから忖度とかはせず、言う必要があることは言うし、立場がどうだろうとここぞと思ったら発言します。
でも、私がそうしてきても、この種の問題は
「見えない世界のことだからこそ」
そんなにわかる人はいないなぁーって実体験してたんですよね。
その経験から、本当に一握り、話が通じる人たちがいて、その人たちとわかり合えれば十分という感じになってました。
これは人類全体のレベルにも関することで、現在はまた違ってきてると思いますけれども、ライブ内でもお伝えした通り、
我欲
のレベルでスピリチュアルを扱ってる人が多かったんですよ。
スピリチュアルとか言ってても、身体を「自分」と捉え、そのレベルでのいい・悪い、幸せ・不幸せ、人のため、世のため……などを考えてる範疇では見抜けないことって多々あるんですよ。
私は、ほんの若いときからどうしても、その点の「違い」に関してはおのずと鼻がきいて、なぜか「目利き」になってしまうという性質があるんです。
だから何でもかんでも「それもいいよねー」なんて、この分野については私は言えないんですよね。
このことは、私の感性が「誰もにとっての最善を知ってる」と主張してるわけではなくて、
そうですねぇ、たとえば、
なぜアトランティスが崩壊したかを考えてみるといいと思います。
スピリチュアルな知識の実用だの、超能力と呼ばれるようなハウツーだのをただ発達させたって、心とスピリチュアリティーの成長、一致を伴っていなければ自滅するんですよ。
その心とは、真心。
内なる真我、魂に沿う心です。
こちらは、私自身のウェブサイトの記事をnoteでシェアしています。
私のサイトの更新を直接チェックしたい方は、「masumiのbehind the sceans」をブックマークか読者登録どうぞ。
今回の元記事アドレスはこちらです!