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読書記録

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#8 【読書記録】 稲と日本人

#8 【読書記録】 稲と日本人

1. 本の題名稲と日本人

2. 感想読書再開するぞ!とまずリハビリがてら手に取ったのは児童書コーナーにあった稲の本。
児童書といえどあなどるなかれ!たくさんの学びがあった本でした。

特に心に残ったのは二つ。

2-1.線香水

香川県は日本でも1,2を争う雨の少ない土地。古くから水枯れに苦しんだ
人々は、各田んぼに公平に水を配るために、線香水という道具を使っていたそうです。
線香水というのは、

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#7 【読書記録】 「発酵」のことが一冊でまるごとわかる

#7 【読書記録】 「発酵」のことが一冊でまるごとわかる

1. 本の題名「発酵」のことが一冊でまるごとわかる

2. 感想発酵というと、食べ物(味噌や納豆、ヨーグルトなど)を想像しがちだけど、

洋服の繊維や染色、漆器なども発酵と密接な関係が。

他にも、微生物によって分解されるプラスチック(ポリ乳酸)の開発や、

石油をつくる微生物の発見など、これからの生活の要になりそうな

発酵の魅力がたくさん書かれていた。

まずは発酵のことを広く浅く知りたかった

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#6 【読書記録】 麹本

#6 【読書記録】 麹本

1. 本の題名麹本

2. 感想麹は日本食の根源である、と言っても過言がないぐらい、

麹を利用した発酵食品を、毎日のように食べている。

でも、そんな麹がどうやって作られるのか、なぜ発酵するのか、

そんな基本的なことを全く知らずに生きてきたので、手はじめに読んだ本。

日本語と英語で、麹とは、という話から麹の作り方までわかりやすく書いてあった。

種麹屋さん、約10軒しかないとは!

日本が誇

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#5 【読書記録】 あなたは絶対!運がいい

#5 【読書記録】 あなたは絶対!運がいい

1. 本の題名あなたは絶対!運がいい

2. 感想最近出会った熊本県産山村の有機農家の うぶやまの風 のクドケンさんが

お勧めしてくれた本。

自分が出来ることを精一杯したら、余計な心配は一切せず、

周りの人たちに感謝して、日々を大切に生きようと思った。

心がじんわり温かくなって、わたしの人生はきっと大丈夫、と

背中を押してくれる本でした。

3. 気になった文章

#4 【読書記録】 無農薬野菜づくりの新鉄則

#4 【読書記録】 無農薬野菜づくりの新鉄則

1. 本の題名無農薬野菜づくりの新鉄則

2. 感想いつもお世話になっている有機農家のこだま農園さんがお勧めしてくれた本。

42種類の野菜の育て方がイラスト付きで書かれていて、とてもわかりやすい。

それぞれの野菜の栽培の前に、何度も読み返したくなる本。

3. 気になった文章家庭菜園は面白い。有機栽培だとさらに面白くなる。なぜなら、ぼくたちが日ごろ忘れてしまった自然との共感を、野菜づくりを通し

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#3 【読書記録】 イネの歴史を探る

#3 【読書記録】 イネの歴史を探る

1. 本の題名イネの歴史を探る

2. 感想イネの起源や歴史を探るため、アジアや、オーストラリア、アフリカにも足を運び、調査を進めた研究者の方々のお話。

個人的には、今まで訪れたことがある、タイ、ラオス、カンボジアあたりの稲作にとても興味を持った。

・日本は水稲がほとんどだが、東南アジアには陸稲もある

・少数民族などは多様なイネの種子を持ち、洪水などの自然災害が起きても食料不足にならないよう

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#02 【読書記録】 「ニンジンから宇宙へ」

#02 【読書記録】 「ニンジンから宇宙へ」

1. 本の題名「ニンジンから宇宙へ」

2. 感想大分県で何十年も無農薬・化学肥料不使用の循環農法を推進している方の本。

人も植物も地球も宇宙も全て繋がっているんだ、と強く実感した。

せっかく近くに住んでいるので、会ってみたいなあ。

3. 気になった文章たとえば動物なら、体内の微生物(腸内細菌)が体重の三パーセント以上あって初めて健康だと言えるように、昆虫も微生物も、彼らが住む土の重さの三%

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#01 【読書記録】 ゼロから理解するコメの基本

#01 【読書記録】 ゼロから理解するコメの基本

1. 読書記録とは2021年から、読書記録をつけ始めることにする。

続けやすいように、まずは本の題名・簡単な感想・気になった文章のみ。

まずは50冊、続くと良いな。(1週間に1冊読むと、1年間で50冊になる)

2. 本の題名ゼロから理解するコメの基本

3. 感想コメの歴史や作り方から「なぜ日本人は箸を使うのか?」まで

日本人の生活に密着している「コメ」の基本を学べる本。

コメ好きなので

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