【チートDAY】刺身/鍋/牛肉/寿司/ケーキ【日本酒→黒ビール】
今日のメニューだったら日本酒一択でしょう。何も迷うことは無い。と言いつつ、「ビールや日本酒を飲むと太る」という言葉が脳裏をかすめてくるのも、また事実。「まぁ焼酎でも合わんことないけどな・・・。」と思案する自分も出て来たり。なので日本酒をヘビロテすることはない。あるいは、日本酒が飲みたくなるメニューをヘビロテすることはない、とも言えようか。
それでいうと、天ぷらは、久しく食べてないなぁ・・・。アカン。久々に食べたくなってきた。揚げ物も控えるようにしているんだよ。天ぷらと日本酒。じゅるり。食欲をにわかに刺激されてしまった。どうしてくれよう。まぁ「食欲の秋」とも言うし、多少はね・・・?
「スポーツの秋」から目を逸らすんじゃねえ。
こんなん見たら日本酒飲みたくなるに決まってるやんか。でも刺身って健康にも良い食材なんじゃなかったっけ。僕が聞いたことある話だと、高齢者がタンパク質を摂取するのに打って付けなのが、この刺身なんだと。幸い、僕の祖母は、刺身は好物の一つで、毎日でも食べられると喜んでパクパク食べるので、長生きしてくれるんじゃないかと、密かに思っている。
元来、祖母は、天然ボケ的なところがあるので、認知症が進んできているのか、それとも、天然由来のものなのか、判断に迷う。実の娘である母ですら、「今のどっちなんやろ?(苦笑)」と言っているのだから、孫である僕が判断出来るわけもなく・・・。
とにかく、天寿を全うしてくれることを、祈るのみである。
刺身を食べていると温かいものも食べたくなるよね。だったら鍋にしませんか。そんな感じ。どっちも日本酒と相性抜群だからね。僕の父が、口癖の如く「刺身を食べてると飽きて来るねんなぁ~」と言うので、他の食べ物が添えられてくるケースが多い。良くあるパターンだと、肉類の惣菜とか。鶏ハムとか、ローストビーフとか。今回は鍋の気分だったらしい。僕は食卓に出て来たらなんでもかんでもパクパク食べるので全く問題無い。
ただ、食べ物の好き嫌いは無くとも、お酒との相性は、やたらとこだわるタイプなので、「刺身&肉」となった場合に、「今日は日本酒を飲んでもええやろと思ってたけど、う~ん、それだと肉とイマイチ合わないか・・・。」と、頭を悩ますことがある。
そうなると、焼酎になるのがお決まりパターンなのだけど、”日本酒を飲みたい気分の時に焼酎を飲む”のは、焼酎を美味しく感じづらい飲み方だし、そもそも焼酎にも失礼だし・・・、と、モヤモヤを抱えながら飲み食いすることが、結構ある。どうもいけない。
刺身と鍋に舌鼓を打っていたら、こんなのが出て来た。言うまでもなく、父の仕業だ。おそらく、刺身と鍋では飽き足らず、肉を焼き始めたのだろう。「肉も食べるか?」という問いかけは一切無し。勝手に僕の分が用意されていた。これは父の癖の一つ。僕はもう三十路だというのに、未だに、子どもの頃と同じぐらい食べると勘違いしているフシがある。
僕自身、”出されたものは残さず食べる”という観念を持ち合わせているのもあって、なんでもパクパク食べるのだけど、さすがに、「申し訳無いが、これはちょっと食べ切れないよ・・・。」と、返品することもある。
そうなると、「じゃあママが食べてくれるやろう」と返すのも、父の口癖の一つだ。そして母は苦笑いを浮かべながら「また底無し沼やと思って~!」と合いの手を入れるのがお決まりパターン。
確かなことは、我が家は円満な家庭である、ということかしら。
子ども部屋おじさんであることへの危機感をもっと持て。
牛肉が追加されたのをうけて、日本酒からビールへ以降。これまたリッチに黒ビールと来たもんだ。大好きってほどでもないんだけど、一番搾りの黒ビール、好きなんだよな。香ばしさと苦みのバランスが僕の好みとマッチしてるんだと思う。多分。食通ではないからこれぐらいで勘弁してくれ。
黒ビール自体、そんなに飲んだことが無いのだけど、お歳暮でいただいた、エビスの黒ビール、あれは僕の味覚には合わなかったなぁ・・・。シンプルに飲みづらさを覚えた。そもそも、一番搾りとエビスの違いもあるわけだけど、それとは別のベクトルの違いというのか・・・。同じ黒ビールでも、味わいに変化があるんだろうな。
「黒ビール飲み比べ」とか有れば面白そう。探せば有るかもしれないけど。見たことないなぁ。ビールの飲み比べって、地ビールをウリにしている居酒屋さんぐらいしか見たことないや。瓶ビールのグラスに1杯ずつ注いでね。そういうのに興味を持ち始めて来たお年頃。
でも子ども部屋で寝起きしてるんだけどね。
さぁシメに入ろう。お寿司の一人前って8貫ぐらいなんだっけ。「なんじゃそりゃ、腹の足しにもならんわい・・・。」と思った覚えがある。でも、気が付けば、8貫で満足出来る身体になっていたり・・・。そんなもん。食べる量が減るんだよ。若かりし頃と比べてさ。逆に食べる量が減ってない人は、いちように、恰幅(かっぷく)が良いでしょう。おっと、みなまで言うまい。
「恰幅が良い」って表現をすれば、なんだか褒め言葉っぽい風潮あるよな。ソレについて考える機会が結構ある。人間の体型を指す用語って列挙すると沢山あると思うんだ。女性だと「ふくよかな体型」になるのかしら。それを思うと、昔の人々も、人の体型をとやかく言うことをタブー視していて、「なんか上手い言い回しねえかなぁ・・・。」って、頭を捻らせていたのかなぁって。そう考えるとクスクスしちゃうのは僕だけかい?
「いや、おかわりするんかーい!」(セルフツッコミ)
この写真だと、さっき撮ったやつを、ちょっとズラして、また撮ったように見えるけれども、違うんだなこれが。8貫食べたけど、まだ食べ足りない気がしたからさ。それに視界にもう一つあったんだよ。パック寿司が。これは食べないといけないよなって、謎の使命感にも駆られたわけさ。あればあるだけ食べるんだよ。僕みたいな食に卑しい人間はさ。
そもそも僕の家庭が「食べ切れなくて余るぐらいが丁度良い。どうせ余っても翌日の昼ごはんとかで美味しくいただくだけだ」という考え方なので、多過ぎるぐらいに準備するのが基本スタンスなわけよ。でもさ、出て来たら、食べたくならない?食欲が刺激されてさ。案外入っちゃうんだよね。
で、食べ終えた後に、苦しくなるんだよね。何度しんどい思いをしたことか。そのたびに、「アカン。腹八分目で止めな・・・。」と、失敗から学ぼうとするのだけど、また食卓に美味しそうなご飯が沢山並ぶと、パクパク食べて、腹十分目になって、苦しくなって、後悔して。その繰り返しさ。
こういうのを「幸せ太り」と言うのかもしれない。
甘いものは別腹。我が家のハウスルールの一つ。ご飯を食べた直後に「さぁお茶しようや」ってなる。このスピード感は凄まじい。発起人は大体父である。ていうか、母が用意する時も、父に「お茶しようや」と言われるのを想定して、早め早めに動いているだけ、だと思う。父は何をやらせても早い。
「せっかち」と隣り合わせな感も否めないが(僕はそういう人が大の苦手である)、息子として長年付き合ってきたが、そこまで、せかせかしている感じは無い。もしかしたら「家族に見せる姿」と「仕事仲間に見せる姿」はだいぶ違うのかもしれないけれど・・・。まぁ、知らぬが仏だな。うん。
断面図はこんな感じ。手前のやつが「プディングケーキ」って書かれてある箱に入ってたやつ。可愛い。「マドレーヌみたいやな」感想で一致したのだけど、「フィナンシェと何が違うんやっけ?」と僕が素朴な疑問を述べたら、「知らん。一緒みたいなもんや」で、これまた一致した。まぁ美味ければなんでもいいや(小並感)。パティシエの皆さん、ごめんなさい。
個人的にはロールケーキの方が僕の味覚に合った。優しい甘さ。好き。なんか良く分からんけど、ロールケーキの生クリームって、ショートケーキとかと比べて、甘味が優しい気がする。気のせいかな。生地の感じがそう思わせるのかな。良く分かんないけど。食べやすくて好き。ベタ中のベタだけど、ローソンのロールケーキ、うめすぎるー。