聞くに堪えない上司の本音
上司の本音を聞いてからモヤモヤが止まらなくなったことがあるたつやです。
今回は、部下に責任をなすりつけて閑職に追いやろうとした上司のお話です。
この上司、表面上は良い人で、理解のある風を装ってるんですが、ちゃんと観察するとかなり厄介な人なんです。
言ってることは毎日違うし、理解ある風の発言をしても裏では言いたい放題言ってるらしく、チーム内での評判は良くありません。
僕自身、この人に対して本音を話すことは危険と判断して、常に一定の距離を保つようにしていました。
そんなある日、先輩がメンタルダウンで1か月くらい休んでしまったことがあったんです。
休んでいる期間は、チームで仕事を割り振りながらなんとかやり過ごしていたんですけど、問題は先輩が戻ってきてから起こりました。
明らかに、上司の態度が悪いんです。
先輩がいない会議の場で、本音(?)を言われたんですが、正直吐き気がしました。
「Aさん(メンタルダウンから復帰した先輩)なんやけど、どうしたらいいと思う?」
「正直、いない方がいいんやけどな」
「戻ってくることで悪影響あるくらいなら、辞めてもらった方がいいと俺は思うんやけどな」
これを言われたのが、Aさんが復帰して2日目のことでした。
僕からすれば、まだまだ本調子じゃないうえに、休んでしまって申し訳ないという気持ちを抱えてしまっているはずなので、まだまだ慣らし期間という認識です。
それなのに、いきなりベストパフォーマンスを求めて、しかも自分が仕事やりにくくなったからと言って辞めさせようとするのは、意味が分かりません。
しかも、Aさんが悪くないことまで全部Aさんの責任にし始めたんですよ。
「〇〇のプロジェクトも、俺は止めたのにAさんが無理を言って進めて頓挫したし、Aさんいない方がいいよな」
・・・ちなみに、そのプロジェクトを進めようとリーダーシップを発揮していたのは上司の方で、Aさんは巻き込まれて押し付けられただけです。
事実も捻じ曲げられて、全部の責任を部下に押し付けて、あたかも自分の言ってることが最初から正しかったかのように振る舞う姿に、僕は心の底から気持ち悪さを感じました。
ヤバいやつだと思っていましたが、まさかここまでとは。。。
こういう態度を取っている人を信用するなんて絶対できないし、自分も裏で何を言われてるか分からないなって思っちゃいますよね。
もちろん、組織の最適化とか、チームとして結果を出すために厳しい決断をしなければいけないことがあるのも事実です。
最終的に、Aさんが復帰後も調子が回復せずに、周りに悪影響を与え続ける結果になるのであれば、異動も仕方ないのかもしれません。
でも、まだその調整機関も終わっていないのに責任を押し付けて異動や退職を迫るのは、絶対に間違ってます。
ほんと、この話を聞いてからモヤモヤが止まりませんでした。
最終的には、Aさんは退職。
僕もこの上司のやり方が気に食わなくて異動願を出し、異動願が通らなかったので退職しました。
あのまま、あの上司の下で働き続けても、きっといつか自分もAさんと同じように責任を押し付けられてメンタルダウンしてしまう未来が見えたので、正しい判断だったのかなと思います。
世の中、本当に救いようがないくらい酷い人もいるので、気をつけないといけないですね。
ということで、本日のまとめです。
部下に責任をなすりつける上司の下で働くことになると、心身共に疲弊して最終的に使い潰されて終わる可能性があります。
そういう上司だと気付いたら、全力で逃げることを考えてください。
特に、休職やメンタルダウンに対して理解のない上司は要注意です。
自分の都合ばかり考える上司は、自分の都合で事実を捻じ曲げることだってあります。
今回のお話の僕の上司も、事実を自分の都合のいいように捻じ曲げて、部下に責任を押し付けて、自分は正しいというスタンスを取り続ける人だったので、要注意人物でした。
人を見る目を養うのは一朝一夕にはいきませんが、本能的に「ヤバい」と感じた人は自分の本能を信じてあげるのも一つの手です。
仕事に固執することなく、自分のことをしっかり守っていってくださいね。
今回は、責任を部下に押し付けて自分を正当化する危険な上司の話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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