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人によって前提が異なるということはみんな知っておくべき

みんなそれぞれ自分だけの「当たり前」を持っていると思っているたつやです。

今回は、そんな当たり前な、その人独自の『前提』の話をしようと思います。

冷静な時に考えると、人によって前提が違うってすぐに分かりますよね。

育ってきた環境も違うし、知識も違うし、考え方も違う。
全然違う人間同士だからこそ、きちんと話合う必要がある。

当たり前なことです。
当たり前なことなんですけど、人はけっこうこの当たり前を忘れるんです。

「普通○○ですよね」
「みんなそうです」
「あれやっといて」

こういうの、日常的に耳にするし、目にします。

普通って、誰にとっての普通なの?
みんなって、誰を対象にしているの?
あれって何? なにか共通認識があるの?

みたいな。

自分にとって言葉にするほど特別なことじゃなく、当たり前だと思い込んでいるから、人に対して話す時に省略してしまいがちなんです。

こういう『隠れた前提』が非常に厄介です。
自分が当たり前だと思っていることは、人によっては全然当たり前じゃなかったり、そもそも知らないことだったりもするんですよ。

これを全く意識しない人が多いんです。
特に、会社の上司多い気がします(笑)

本来であれば、人の上に立つ以上は最低限考えなければいけないのは間違いないんですが、なかなか現実だとまだまだなんですよね。。

でも実際は、自分視点ばかりで相手のことを考えられない上司が多いです。
そんな上司を持ってしまうと、部下は振り回されるのが精神的にも肉体的にもどんどん辛くしんどくなっちゃうわけです。

しっかり前提を把握した上で仕事を、やるべきことをしっかりコントロールしていける人が増えてほしい。

まぁ、一朝一夕で出来るようになることでもないので、気長にじっくりと広い視点で、色んな考え方があるということを頭の片隅に置いておくだけでも良いと思います。

自分にとっての当たり前が、他の誰かにとっての当たり前と、必ずしも同じとは限らない。
それを意識するかしないかで、相手への配慮はかなり変わってきますからね。

しっかりと自分にとっての前提を共有した上で話を進めると、お互い認識の差が出にくく、ミスコミュニケーションになりづらいです。

仕事をする上では、必ず意識したいポイントでもあるので、思い込みで進んでいかないようにしたいものですね。

ということで、本日のまとめです。

前提は、人の数だけあります。
自分の前提が、相手と同じであることは、絶対ではありません。

人に何かを伝えるとき、しっかりとお互いの前提を確認したうえで伝えていきましょう。

特に会社だと、この前提を共有できるかどうかで仕事のレベルが変わってきます。
気遣いの出来る人は、相手の前提を聞いたうえで判断することが上手な人とも言えますね。

気持ちよく仕事をしていくためにも、人によって色んな前提が違ってくることは、意識しておきたいですね。

(もちろん、仕事だけはなくて、人と人とのコミュニケーションすべてに言えることです)

今回は、人によって前提が違うので、相手の前提を意識したコミュニケーションが大事という話をさせていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。


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