復職は周りの理解が一番大切
休職して復職した時の緊張感が忘れられないたつやです。
今回は、復職したときの、休職の原因になったパワハラ上司との関係についてお話しようと思います。
そもそも僕が休職した理由って、上司からのパワハラでパニック障害と適応障害を併発してしまったことが原因だったんです。
その上司の顔を見るだけで筋肉がこわばり、声を聞くだけで手足が震える。
怒鳴られたら脈拍が異常に速くなって、身体も動かせなくなって、意識がブラックアウトしちゃうくらい、追い詰められていました。
どうしても、父親の怒鳴り声と重なってしまったんですよね。
すぐにフラッシュバックしちゃうようになってました。
やばいですよね。
何がヤバいって、その状態で「出勤しなきゃ」って考えてしまってたことなんです。
もちろん、働かないとお金がないっていう焦りもありました。
でもそれ以上に、「会社はとにかく出勤するもの」みたいな先入観がずっと刷り込まれていたんです。
これが本当に危険なんです。
身体に異常があったら休む。
心に異常があったら休む。
これに加えて、
身体に違和感があるから念のため休む
心が前を向けないから回復のために休む
せめてこれくらいまで、仕事に対する意識は薄めるべきだと思ってます。
だって、僕たちって働くために生きてるわけじゃないですよね?
楽しく人生を過ごしたい、生きるためにお金が必要だから働いているわけです。
それなのに、「仕事至上主義」みたいに働くことが当たり前で最優先事項のようになってるのが違和感しかないんですよ。
・・・まぁ、メンタルダウンして、違和感をようやく持つようになったという方が正しいかもしれませんが(笑)
それで、話を戻すんですが、復職するときに相談していたんです。
このパワハラ上司との接点を可能な限り無くしてほしい。
そう伝えていました。
もう辞めるつもりだったので、どうとでもなれという気持ちでの相談。
結論は、その内容を取り合ってくれました。
僕が休職した時と責任者が変わっていて、かなり協力的に対応してくれるようになったんです。
物理的に距離を離してもらって、仕事上の接点も可能な限り減らす。
少し関わってしまうことはあるけど、極力接点を減らす。
そんな対応をしてくれました。
それで、様子を見ながら少しずつリハビリがてら接点を増やしていくという流れ。
パワハラ上司が、かなり干されたみたいで丸くなっていたのも良かった点ですね。
おかげさまで、無事に復職することができました。
復職って、自分ひとりじゃどう頑張っても限界があると思います。
時間をあけて、療養して、ひとまず健康な状態まで回復したとしても、環境が変わっていなければまた同じことの繰り返しです。
原因が無くならないと、またダウンしちゃうのは当然ですからね。。。
色んな話を聞いていると、実際問題、この負のループに陥っちゃうケースは多いです。
環境が変わってくれるのは希望薄いかもしれないですが、少しでも変えてもらうように相談はすべきですね。
みんながみんな、辞める覚悟で相談できるわけじゃないので、自分の現状と見比べながら、なるべく自分に負担がかからないように調整する。
言葉では簡単ですが、やるのは難しい。でもやらないと自分が苦しい。
難しい話ですね。でも、仕事はなんとかなる可能性があっても、自分は一人だけ。だから自分を大事にしたいものです。
ということで、本日のまとめです。
休職して復職する、世の中のたくさんの人が経験してます。
でも、環境が変わらないから、時間とともにまた休職するまで疲弊することも多いです。
自分ひとりで解決できる問題じゃないので、環境を変えていかないといけない。
難しい問題ですが、ここは必須なんだと思っています。
せっかく回復したのに、また疲弊してダウンするような事態は避けたいですからね。
だって、次も回復できるとは限らないから、、、
自分をしっかり大切にしながら、自分が身を置く環境を見定めていきたいですね。
今回は、そんな僕の休職&復職の話から、自分ひとりの問題じゃない環境のことについてお話しました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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