転職する理由が曖昧なうちは立ち止まって考える
25歳の段階で、転職回数が片手じゃ数えられなくなったたつやです。
最近最初の転職で苦労した話をしていたので、そのままの流れで転職についてお話しようと思います。
みなさんは、転職って賛成派ですか?反対派ですか?
正直、賛否両論あると思います。
最近だと終身雇用じゃなくなってきて転職を視野に入れる人が増えてきたのは間違いないですよね。
実際、同じ会社に固執する必要は全くないと僕も思っています。
でも、同じ会社でずっと勤めることも素晴らしいことだと思ってるんですよね。
だって、面倒な転職活動しなくていいじゃないですか(笑)
それに、人間関係が大きく変わることがないから、メンタルの波にも急激な変化が起きにくいですしね。
辞める理由はひとそれぞれですが、昨今の流れで転職ありきで考える必要は全然ないと僕は思います。
転職の在り方として、『今の現状に満足していないから』仕事を変える。
結局ここが重要じゃないかなと思うんですよ。
パワハラとかブラック企業とか、身の危険が迫っていれば全力で逃げた方がいいし、他にやりたいことがあるならチャレンジすればいい。
でも、『なんとなく』転職するのは辞めた方がいいです。
あ、これは我慢しろって言ってるわけじゃないですよ。
なんとなく、他の仕事もしてみたい
なんとなく、今よりも収入を増やしたい
なんとなく、周りが辞めた方がいいって言ってくるから
そんな曖昧な気持ちで辞めちゃうと、後悔することになりやすいです。
※ダメなわけではないので、あくまで自分のやりたいようにするのがベストです。
実際、僕は『なんとなく』で仕事を辞めたことが一度あり、その時は後悔しました。
やってた仕事とか人間関係に多少の不満はあったけど、明確な不満はなかったんです。
他にやりたいことがあったわけでもなく、強いて言うなら責任が増えてきそうだから『なんとなく潮時だと感じて逃げた』って感じです。
そう、壁にぶち当たったわけでもなく、苦労したわけでもなく、辛い思いをしたわけでもない。
壁にぶち当たる前に、失敗する前に、「他にもっと違う仕事もやってみようかな!」って自分に言い聞かせていたんです。
それが悪いわけじゃないです。
メンタルにダメージを負う前に逃げることもめちゃくちゃ大切です。
でも、僕はそれ以前の段階で逃げたんです。
誰にも逃げたと思われたくないから、逃げなきゃいけなくなる段階よりずっと手前で逃げたんです。
馬鹿だよなぁって、今なら思います。
当時の僕は、逃げるのカッコ悪いと思っちゃってたんですよ。
だから、そのまま進んでいたら壁に当たってもすぐに乗り越えられたかもしれないのに、何も挑戦する前に逃げたんです。
もったいないことしたなって後悔してます。
当然なのか何なのか、次の仕事では収入は落ちたし、スキルアップ転職とは程遠い感じでした。
目的もなく転職したんだから、当たり前なんですけどね。
転職って身近になった分、自分がどういう理由で転職するのかをしっかり自己対話しておかないと、僕みたいになっちゃいます。
ということで、本日のまとめです。
転職は、『現状を変える』ためにやるものです。
スキルアップだったり、収入アップだったり。
自己防衛だったり、療養のためだったり。
そこに明確な理由があれば、それは正しい転職理由だと僕は思います。
でも、『なんとなく』転職するのは、一度立ち止まって考えるべきです。
そのまま何も考えずに進むと、きっと後悔しちゃうので。
そんな僕の転職の失敗談を交えた、転職をするときの考え方についてお話してみました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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