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パワハラは想像の100倍存在している
いじめもハラスメントも、被害者が声を上げないと加害者は気付きもしないことに恐れ慄いているたつやです。
今回は、そんなハラスメントの代表格、パワハラについてお話しようと思います。
パワハラ、『パワーハラスメント』の略ですね。
権力や立場を利用して、相手が断れない、断りづらい状態で指示や命令を強要することです。
上司からの嫌がらせっていう意味で使われがちですが、上記のような意味もあります。
一番の焦点になるのが、どこからがパワハラでどこまでがセーフなのかという部分ですよね。
これは、審議が分かれるところです。
ちなみに、パワハラが出始めた当初は上司から部下への嫌がらせを指して”パワハラ”って言っていましたが、今は少し変わっているんです。
つまり、部下から上司への嫌がらせもパワハラに含まれるようになってます。
これ、意外と知られていない気がします。
部下が、上司の命令をガン無視する。
部下同士が結託して上司を陥れる。
こんなのも、パワハラです。
昨今のパワハラの定義が6つ書かれた記事を見つけたので、紹介しておきますね。
①身体的な攻撃
②精神的な攻撃
③人間関係からの切り離し
④過大な要求
⑤過小な要求
⑥個の侵害
ちなみに、僕はこのうち、②③④⑤⑥を経験しました(笑)
入社初日に大ベテランしかできないような仕事を無理やりさせられて、失敗を大人数の前で晒しものにされ怒鳴られたこともありました。
その失敗を理由に、職場内での無視や「こいつに仕事を振るな」っていうお達しが密かに回っていたこともありました。
逆に、嫌がらせのごとく中身のない薄い仕事しかさせてもらえなかったこともあります。
家庭環境のことに介入してきて、職場で広められたこともありました。
パワハラの定義、色々書きましたが、僕はそこに悪意があれば全部ハラスメントだと思っています。
ただ、無意識のハラスメントも大量に世に蔓延っています。
それらは、当事者だけでなく第三者も混ざりながら話し合う必要がありますよね。
だって、パワハラの確固たる定義が存在しないんですもん。
さっき紹介した6個の定義も、その解釈が人によって違うし、この6個に含まれないパワハラもあります。
だから何が言いたいかと言うと、自分が辛いなって思ったら声をあげることが大切なんです。
我慢したらそれが当たり前になって、もっと被害がひどくなります。
他の人にも被害が拡がることもあるでしょう。
相手が無意識にやっている場合に至っては、言ってあげないと被害者は増産され続けます。
だから、辛い時はとにかく誰かに相談です。
我慢し続ける必要なんてないんですよ。
ということで、本日のまとめです。
ハラスメントは、まず被害を感じることからスタートです。
違和感を感じたり、辛いと思ったら声をあげましょう。
別に勘違いでもいいんです。
自意識過剰でもいいんです。
自分が辛いと感じたのなら、まずはそれを相談する。
結果、何か改善されるかもしれないし、それが自分の思い違いだと気付けるかもしれない。
何もしないと何も変わらず、ただ耐えるだけなんて辛いじゃないですか。
僕は、ただ耐えて耐えて、結果メンタルやられて仕事を辞めることになりました。
そんな思いをする人、もうこれ以上増えてほしくないんです。
だから、とにかく自分が辛いと思ったら声をあげていきましょ!
もちろん、最初は抵抗あると思います。
だから、身近な人だったり、相談窓口だったり、SNS上のつながりがある頼れる人だったり。
誰でもいいのでとにかく相談してみてください。
それが、変化の第一歩になるので。
そんなパワハラについての僕の経験からの提案でした。
ご拝読いただき、ありがとうございました!
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