育ってきた環境が同じでも、性格は真逆になることもある
同じ境遇でも、性格は全然変わってくるんだなと改めて実感しているたつやです。
今回は、同じ血を分けた兄が、なぜこんなに違うんだろう?って思うくらい怠惰なので、そのお話をしようと思います。
まず大前提なんですが、我が家は父親のDV等々の影響で僕が2歳の頃に両親が離婚しています。
そこからは、母子家庭、僕と兄と母親の家族3人でずっと生活してきました。
それで、僕は小中とイジメにあったりしていたんですが、兄も小学校の時はイジメに遭っていたようなんですよね。
兄弟二人ともイジメられっ子なんて、ほんと悲しい運命を背負っていますよね。
それで、兄も僕と同じような人生を歩んでいるはずなんですが、これがなぜだか大人になってからは性格が真逆と思えるくらい違ってきているんですよ。
不思議じゃないですか?
だって、同じ境遇で、似た人生で、環境の影響はほとんど差がないはずなのに、なぜこんなに違ってくるのか。
生まれ持っての性格の差なのか、はたまた別の要因なのか。。。
兄、本当に家のこと何もできないし、しようとも思わないんですよ。
洗濯なんてできない、掃除も無理、部屋は常にゴミ屋敷、料理なんてもってのほか。
いまだにご飯も炊けないし、この前インスタントラーメン(袋のやつ)の作り方を聞かれた時はゾッとしました(笑)
でも、この兄、実は頭がいいんですよ。悔しいことに。
頭の回転が速くて、単純な計算とかはめちゃくちゃ早いです。
将棋とかチェスも強くて、県の代表に選ばれたこともあるくらい。
・・・解せぬ。
あ、でも記憶力は弱いんです。
僕とは真逆。
僕は、計算とかは普通ですが将棋とかチェスは全然だめで、先を見通す力が皆無です。
でも、短期記憶は強くて、テスト勉強とかでは教科書丸暗記なんて荒業も出来るくらいでした。
(今は、徐々に記憶力の低下を感じつつありますが、、、)
※僕も長期記憶はそこまでよくありません。
兄は人当りも良くて、外面はいいんです。
家のことは全然できないけど、対外的にはすごく良い人。
ほんと、羨ましい。
まぁ、だからこそ、僕がその穴を埋めるために家事全般できるようになっていったのかもしれないですけどね。
あ、きっとそれですね。
苦労の次男ってやつです。
兄の才能に嫉妬しつつ、自分には自分の良さがあるんだと言い聞かせた日々は数知れず。
僕たち兄弟、どっちも尖った性能しているので、普通とは程遠い2人ですね(笑)
兄のことばかり言えないですが、今回は兄の怠惰さを声高に主張したかったので、僕のダメな部分はまた別の機会に。
ということで、本日のまとめです。
同じ境遇、似たような体験、ほぼ同じ環境で育ったとしても、人は真逆の性格になることもあります。
それは才能の差なのか、思考の差なのか、はたまた別の要因なのかは分かりません。
だからこそ、環境が全てではないんです。
環境が悪いから全部諦める必要なんてないんです。
どう考えて、どう進んでいくかが大切なんです。
苦労して育っても、兄のように怠惰になることだってあります。
逆に、苦労性な僕のような性格になることもあります。
それは、その人が何を大切にしているのかって部分が影響していると僕は思っているんです。
辛いから自分のことを優先した兄。
辛いから家族を大切にしようとした僕。
どっちも正解だと思います。
結局性格とかその人の特性なんて、他の人からどう見られているのかなんて関係なくて、自分がどう感じるかだけが大切なんですよ。
だから、悲観せず、周りと比べず、自分が楽しいと思える選択を取っていきたいですね。
今回は、僕の兄の怠惰さのお話から、自分の人生の選択についてのお話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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