情報がないこと、未知なことは何よりも恐ろしい
何事も、分からないことや知らないことに対して恐怖心が出てしまうのは仕方ないと思っているたつやです。
今回は、コロナが出始めた当初に、コロナと疑われた時の話をしようと思います。
2023年1月の今でこそ、コロナはもう当たりになってきて、危機意識と共に恐怖感も減ってきていますよね。近々5類になりますし。。。
でも、コロナが出始めた当初は、本当に緊急性と危機意識がめちゃくちゃ高かったのを覚えていますか?
もちろん、それだけ感染リスクが高く、亡くなる方が多かったのも原因かもしれません。
だってあの頃、毎日のように感染者数のニュースが行われ、田舎では一日の感染者数が10人とかでも大騒ぎしてましたからね。
冷静に考えて、10人ってめちゃくちゃ少ないですよね。
それでも県外に行くのを規制されるような状況でした。
そんな中、僕も風邪のような症状に見舞われたんです。
仕事で大阪の人と直接会った数日後の出来事でした。
39度近い高熱が出て会社を休んで保健所に連絡。
すると、病院に行ってと言われたので、病院を受診したんです。
病院では、
「〇〇さんですか?ちょっと奥まで来てもらえますか?」
と言われて、誰もいない奥の部屋に3時間くらい閉じ込められました。
扱いがもはや犯罪者・・・
診れる先生が空くまで待機という名目でしたが、こっちは39度近い熱でフラフラしているのに、部屋に一人閉じ込められて、もうグッタリです。
検査は、鼻からチューブを通されて、喉元でなにやら吸引されるという、拷問のような検査でした(笑)
鼻の粘膜は傷ついて出血したし、咳が出るのに喉元で吸引されるから呼吸が出来ず、本気で死ぬかと思いました。
検査結果は、翌日の夕方。
とりあえず、僕は状況だけ会社に連絡して、とにかく横になって休もうとしたわけです。
でも、会社から何度も電話が。。。
こっちは39度近い熱でしんどくてクラクラしているのに、電話越しで尋問かと思うような質問責め。
大阪の人と会ったのはいつか、とか。
その時の状況を詳しく教えろ、とか。
とにかく根掘り葉掘り聞かれました。しんどいのに。
翌日の検査、結果は陰性でした。
でも、出社したとき、職場の人からは白い目で見られて、「偽陰性とかあるから、近寄らないで」みたいなことも言われたんです。
コロナに対する知識が無い頃、とにかく危険分子を排除するという態度を取った職場の対応は、ある意味正しいのかもしれません。
個人という弱者が損をするのは、社会の常なのかもしれないですね。
ちなみに今は、誰がコロナになっても大して騒がれない上、誰が罹ったか分からないようにプライバシーにも配慮されています。
僕の時とは大違いです(笑)
※同じ会社です
状況が変わったり、知識や経験があると、こうも対応が変わるんだなって改めて感じました。
ということで、本日のまとめです。
誰しも、知らないこと、分からないことに対して怖いのは当たり前です。
不安になるのは当たり前なんです。
そんな恐怖や不安の解消には、知っていくこと、経験することが大事です。
今回のコロナの話がまさにそうで、人間は経験したことは慣れていくし、知識を得れば耐性がつきます。
未知への恐怖を抱えて何もしないと、結局いつまでも恐怖を抱えたままになるので、自分のリスク範囲内で知識を得たり行動することって大事ですよね。
社会の流れとか、どうすることもできないものには諦めも肝心です。
流れに身を任せるところは身を任せて、自分で出来る範囲のことをやっていきたいですね。
今回は、僕がコロナ初期の頃に感染を疑われた時と、今のコロナ対応の差があり過ぎた話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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