「しめ縄について」(父との会話にて)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
昨日は、帝王(父)が
しめ縄作りをすることになったことを
書きました。
んで、今日はちょっとだけ
「しめ縄」について豆知識を
書いてみます。
ただ、これは帝王の話と私の知識を
合わせたものであって
絶対…ではないです。(笑)
諸説ありますしね…。
…しめ縄…
なんとも饒舌に一人で
話し続けるではないか…。
私は相槌を打つだけ…(笑)
調べてみると楽しくなってきて
聞いてくれそうな人を
探していたんだろうねえ。
(;^ω^)
由来
天照大神を天の岩戸から連れ出した後
そこに戻らないように他の神さんが
しめ縄を張ったことが最初とされている
意味
神聖な領域(常世)と
私たちの住む世界(現世)とを分ける
結界の役割がある
もう一つ!
蛇信仰に注目された古来に
「蛇の交尾」を連想し
生命力・子孫繁栄・再生力を願ったとも…
フサと紙
しめ縄本体を「雲」に見立て
垂れているフサ(〆の子)は「雨」
紙(紙垂・しで)は「雷」
五穀豊穣を願っている
材料
稲ワラ・麻・マコモ・合成繊維を使用する
帝王曰く…
マコモで作ると30年は、もつという
出雲大社は人目に付くところがワラ
人目に付かない奥の場所にマコモを使用している
形
真ん中が太く両端に向かって細くなる
「鼓胴型」が一般的
他、真っ直ぐとか片方が太いとか…
いろいろある
綯い(ない)方
左綯いで作る
右綯いでは草履などの日用品を作る
余談:鳥居をくぐる時に一礼
その際は、左足から進入する
柏手も右手を少しだけ低くする
↑ こういうことがあるよねえ…
後は…忘れた!(笑)
今回、帝王は様々に調べ諸説ある中で
自分が作るしめ縄にどれを採用するのか
考えているという。
神様に失礼のないように
尽力したいのだとか…。
また、八幡神社に奉納するしめ縄なので
大きさがあるため一人では
綯うことが出来ない。
地域の人と協力して作成する。
それを綯うための道具まで
作ろうとしている…。(>_<)
来年はしめ縄を作るための
「マコモ作り」をする。
肥料の量を増やし
太く長いマコモを目指す。
植える量も増やすため…
田んぼをそれ用に一部
使うことにしたとか…(笑)
今年のマコモはすでに収穫し
選定して、天日干しを終わらせ…
乾燥部屋を確保し
窓を開けたり扇風機を回して
乾燥させているところ。
試作品を綯い始める年末が楽しみだ。
( *´艸`)
身振り手振りで話してくれる姿。
しめ縄作りに…
愛情を注いでいることがわかる。
そうだ!ついでに(?)
来年の正月に向けた家用の
「しめ飾り」も作ってみたら?
提案したら…
「やってみようかの?」
って言ってた。
全国的には稲ワラを使用することが
多いのだが…
帝王は自分で育てたマコモを使って
30年は、もたせたいんだって。
人生最初で最後の八幡神社のしめ縄作り…。
いや、味を覚えて…
あちこちの神社に
奉納しちゃう可能性もある。
(;^ω^)
「わしは、今まで罪作りな人生を生きてきた。
晩年、こんな機会を貰ったことは
慈悲をかけてもらっているんだと思う」
あー、自覚アリだったんだね…。
(;・∀・)
そこには、滅多に見ない
私の好きな父の顔があった。
「あんたあ、銀杏くうか?」
家で取れた銀杏を持ってきてくれました。
口実の一つだったのでしょうが…
大量すぎる量だったので
ちょっと困惑中です。(*^-^*)
noteを書いていると
父好き・母嫌い…みたいになっていますね。
(;・∀・)
距離感の問題でしょうか…(笑)
P.S
全国の神社のしめ縄の違いに
注目してみるのも…
面白いかもしれませんね。
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